FC2ブログ

ニッポン風めぐり紀行

山陰在住、旅が趣味の30代です。旅先での主な活動は居酒屋・食堂・乗りもの・街歩き・地名探訪。『旅に生きる日々』を綴っています。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

本舗 石川屋(24)

DSC06234 - コピー

中国地方でも長い梅雨が明け盛夏の季節を迎えました。石川屋の店頭に並ぶ魚を眺めると、イサキ、甘鯛、イトヨリダイ、ヤガラ、サザエなどが並びます。青魚も安定的な入荷はあるものの小ぶりなものが目立つようになり、サワラやバトウや赤水などはめっきり見かけなくなりました。一年の内で獲れる魚種が最も少ない時期ですが、マグロや鰻といったスタミナ料理、夏の野菜を使った天ぷら、サザエ飯などの総菜類が酷暑の季節を華やかに彩っています。

この日は幸運にも刺身にできる鯖の入荷がありました。山陰・大田は五十猛で水揚げされたものです。これに鹿島町御津のコシナガマグロの刺身、さらに奉仕品として割引価格になっていたイサキの煮付けを揃えて晩酌の献立としました。日本酒は先日の仙台活動において、仙台駅前のはくさん酒店で仕入れた村田町は大沼酒造店の「乾坤一 純米吟醸ササシグレ」としました。地元の水と米、職人の技で醸すことに拘りをもつ蔵元で、ササニシキの親にあたり酒造好適米ではない銘柄のササシグレは銘柄を敢えて使い、挑戦的な酒造りをしているそうです。米のほのかに甘い香りが広がるものの甘ったるさはなく後口は爽やか。これが刺身と相性が抜群で非常に良い組み合わせであると感じました。毎度の鯖刺しの安定の美味しさはもはや言うまでもないですが、珍魚種のコシナガマグロの美味しさにも驚きました。鮪にしては魚体は小さく見た目は鰹に似ています。クロマグロのような血色感のある赤身と比べるとだいぶ色は薄く、食感はモチモチとしていてさっぱりした味わいです。身が柔らかいので分厚く切って葱やミョウガや生姜といった薬味と一緒に食するとひときわ美味しくなります。全国的には馴染みのない魚ですが、山陰では比較的水揚げの多い魚だそうで、石川屋の店先看板の「本日のおすすめ」の一品になっていました。ネットで少々調べてみましたが、クロマグロの子であるメジマグロやヨコワと非常に似ていて、間違って流通することもあるそうです。

関連記事
スポンサーサイト



| 松江単身生活 | 19:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kazemeguri.blog.fc2.com/tb.php/2947-ddf0fe5b

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT