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ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

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小浜鉄道 旧木津ノ浜駅

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なだらかな丘陵地に赤茶色の表層土が広がり、沿道にはじゃがいもやとうもろこしの直売所が目立ち始めました。長崎の市街地を発ち、島原半島方面へ走っています。

途中の千々石で国道をそれ、千々石海水浴場で車を止めました。シーズンにも関わらず人がいないと思いながら観察していると、海底に岩が剥き出しになっているため怪我をする危険があり、海水浴場は閉鎖した旨の案内がありました。集落から海水浴場へ繋がる入口には千々石海水浴場のアーチが虚しく残されています。

千々石から先は橘湾に沿って県道201号を南下しながら小浜温泉方面へ向かっています。現状からはにわかに信じがたいですが、周辺はかつて愛野から千々石を経由して小浜へ向け小浜鉄道が敷設されていたそうです。昭和の始めに開通してわずか10年ほどで廃止された悲劇の鉄道ですが、県道沿線には今もその遺構が残ります。木津の集落を見下ろす高台にある旧木津ノ浜駅は原野化しているものの土地の形状からかつて此処に駅があったことは容易に想像でき、石造りの立派な駅名標がかつての鉄道の存在を後世に伝えています。さらに木津ノ浜駅から千々石方面へ少し進んだ場所にはかつては鉄道として使われていた素堀のトンネルが二本残されており、今では県道の一部として現役で供用されており素晴らしい雰囲気です。トンネルは離合が不可能な上に内部がカーブしているため対向車の存在に気付けず、一か八かで突入するしかありません。入口付近には待避所がありますが、突入時にはクラクションを鳴らすなどの防衛運転が必要です。
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| 18年7月/長崎 | 12:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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