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ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

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呑処巡礼 三十番 ~宇部 お茶々

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6月下旬の土日に泊りがけでウィンズ小郡で競馬を楽しんだ訳ですが、土曜の晩は宇部に宿泊し夜の街へと繰り出しました。土曜日の競馬収支は残念ながらマイナスとなり、ホクホクの財布を抱えて意気揚々という訳にはいきませんでしたが・・・。宇部新川駅の南口から各筋に向かって商店街が伸びており、その一帯が飲み屋街となります。宇部新川駅から少し歩き、宇部線と平行に伸びる国道190号を超えた海側の広大な埋立地は宇部興産の操業エリアになります。宇部新川周辺は宇部興産と共に歩んできた街といっても過言ではありません。さらには真締川を挟んだ東側には宇部市役所や税務署、中電の営業所に百貨店の井筒屋、さらには銀行の支店などが密集しており、仕事終わりのサラリーマンや労働者たちが夜の宇部新川に多数繰り出したのではないでしょうか。ただ、若干寂れ気味である現在の宇部新川周辺を観察すると、かつての賑わいは失われているものと推察しますが、こればかりは平日に来てみないことには実態は分からず、想像の域を脱しません。



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その宇部新川界隈で入店したのが、ANAクラウンプラザホテル宇部のすぐ近くに立地する「お茶々」です。商店街からはやや離れた住宅地の一角にあり、事前のネット調査から目をつけていた店のひとつでした。まだ外の明るい18時ころに入店すると若くて活気のある店主と物腰柔らかくて優しそうな女将が迎えてくれ、魚介が並ぶショーケース目前のカウンター席に着席しました。先客は地元と思しき男女二名。





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女将から品書をもらい、手書きの「本日のおすすめ」を中心に組み立てていこうと考えていると、「お通しはないのでこちらの大皿から好きなのを仰ってください」と店主から案内されました。肉じゃが、トマト、じゃがバター用のじゃがいも、ニイナ貝、オクラ、茄子の御浸しといった夏の味覚が並びこれらは確かに「本日のおすすめ」にも書かれている品でした。この中から手堅く一番手前にあったポテサラを選択し、鯵刺身を合わせて発注しました。酒は焼酎を選択し神の河に始まり木挽に移るという展開となりました。ポテサラは卵がたっぷりで濃厚な味わい。刺身は萩港から直送された今が旬の瀬付き鯵ということで鮮度と味は申し分なし。サービスでシマアジの刺身までつけていただきました。




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「本日のおすすめ」の他に通常の品書もあり、カウンター目前の立て看板には50種類ほどの料理が並びます。因みにこの看板は持ち運び可能で、個室の座敷の客がいるときには持っていかれるようです。第二陣は脂物が欲しくなり、自家製コロッケととうもろこしのかきあげを選択しライムハイとともに発注しました。コロッケはよく濾されたじゃがいもに人参と挽肉が入った定番のコロッケで非常に美味でした。付け合わせのフレンチドレッシングがかかったベビーリーフの付け合わせも素敵です。とうもろこしのかきあげも粒が多くて美味しかったですが、やや塩辛いのが残念でした。この時点で既に焼酎×2とライムハイ×2を飲んでかなりいい気分になっていたのですが、いつの間にやらカウンター席はほぼ埋まり、右隣には山口で開催中の日本陸上選手権の応援要員で茨城から来たという男性二人組、左隣には鹿児島からこちらに働きに来ているという常連男性三人組でした。私も酔っていたのであまり覚えてないのですが、特に左側の男性とよくしゃべったと記憶しています。





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最終陣での発注はだし巻き卵とたこ天。腹がだいぶ膨れてきた状況で何故二品も頼んだのか酔っていてよく覚えていないのですが、どちらもかなりの量があり食べきるのにかなり苦労しました。特にたこ天は一見すると野菜かきあげのような一品で、供された時も「これ頼んでないと思うんですけど何ですかね?」と店員に尋ねてしまうほどでした。確かにたこブツが入っていますが牛蒡と人参の割合が圧倒的に大きく、腹が膨れた私にさらに追い打ちをかけました。

店主や女将が元気に切り盛りされており居心地は良いです。ショーケース内の鮮魚も新鮮で種類が豊富で、間違いのない素材で料理が供されます。立地柄一見客も一定数いましたが地元の常連客も多く、店主や女将の人柄をみても信頼のおける店であることがよくわかります。

次回は競馬で儲けたホクホクの財布を抱えて来店したいものです。


・神の河
・木挽
・ライムハイ
・ポテサラ
・鯵刺身
・自家製コロッケ
・とうもろこしかき揚げ
・だし巻き玉子
・たこ天


<2018.6.23訪問>


お茶々
山口県宇部市松島町2-12
050-5590-3557
定休日 : 日曜日・祝日
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