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ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

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島越駅

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2009年の日本一周の時、普代村から釜石市にかけての三陸海岸沿岸を旅しました。当時のことは自信の記憶や写真の記録であらかた残されているのですが、震災後に訪ねるのは今回が初めてです。海抜の低い地域を通過する度に新しく区画整理された町ができようとしていて、新たな巨大防潮堤の建設が進んでいます。漁港や番屋群は復旧されていますが海沿いの低地には住宅は少なく、山側の高台に仮設住宅や仮説店舗が作られています。

その中で、三陸鉄道島越駅は当時も休憩で立ち寄った思い出深い駅です。島越海水浴場が程近い美しい場所で、とんがり屋根部分が青く塗られた欧風の白磁の駅舎が印象的だったことを覚えています。

津波で島越駅と駅舎は全壊してしまいました。現在はすぐ近くの高台に新しい駅舎が建てられ、旧島越駅跡地はふれあい公園として整備されています。ホームへと続いていた階段の一部と宮沢賢治の歌碑が奇跡的に流出を免れ、17.9mにも達した津波到達点を示す表示塔とともに震災遺構として残されています。また新しい島越駅では震災前の島越駅集落が模型で再現され、人々の記憶や思い出を綴った自筆の言葉が旗立てされており、地元民の記憶に刻まれた生の声に接すると何とも言えない気持ちにさせられます。
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| 18年6月/東北 | 13:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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