ニッポン風めぐり紀行

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湯処巡礼 四十二番 ~ 長野 あららぎ温泉 湯元館 

阿智村園原から国道256号線を南木曽方面へ。

その道中にある「あららぎ温泉 湯元館」にて立ち寄り入浴をすることにした。


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国道の向かいには同じく温泉を併設した「ホテル木曽路」という大きなホテルがありたいそう賑わっているのだが、それとは対照的にこちらの「あららぎ温泉 湯元館」はGWの真っただ中であるにも拘らず閑古鳥が鳴いていた。山を下って南木曽方面へと向かう道の途中で突如として現れる温泉で、確かに看板は出ているのだが一目見ただけでは此処は本当に温泉なのかと疑いたくなるくらい温泉施設の雰囲気がない。

それもそのはずで、こちらの温泉は木材加工会社の敷地の一角にある。温泉とお食事処と会社の事務所が一体となった平屋の建物の向かいには、木材加工品の直売所などもある。お食事処の入り口からお邪魔をし、昼前の準備で忙しい店員氏に入浴料を支払い、横長の建物の長い廊下を歩いて風呂場へと向かった。





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どうやら私がこの日の一番客だったようで、清掃と片付けがなされたきれいな浴室で、貸切りでの一番風呂となった。私が入浴するまでは湯口から温泉が注がれていなかったのだが、おそらく従業員が何か操作をしたのだろう。何かしらの機械音が聞こえた途端、チョロチョロと温泉が注がれるようになった。温泉の出はすこぶる悪かった。

源泉温度は39℃で、無味無臭のシンプルな温泉でかすかに硫黄の香りがする。源泉温度が低いので加温は分かるが、それに加えて塩素消毒までしている。「かけ流し」を謳っているものの、おそらく毎日の清掃の手間を省くため、若しくは限りある温泉を長く利用するために塩素消毒をしているのだろう。

木材加工会社の経営だけあって、湯船は大変素晴らしい。木曽五木のひとつの「コウヤマキ」を使用した湯船は比較的新しく、木材の香りがプンプン漂ってくる。湯桶・風呂イスも檜製品だそうだ。これらの造りが素晴らしいだけに、塩素消毒のにおいがする温泉は少々残念な気がした。








<2016.4.29入湯>


あららぎ温泉 湯元館
所在地:長野県木曽郡南木曽町吾妻2333
連絡先:0264-58-2365
入浴料:大人(中学生以上)550円 子供(3歳~小学生)300円 幼児(3歳未満)無料
営業時間:11:00~20:00
定休日:毎週火曜日・祝日の場合は翌日
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| 16年GW/信州 | 21:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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