ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

九州・沖縄スタンプラリー2015 ~ 九州中央編 思い出の風景(1)

■ 延岡 味のおぐらのチキン南蛮


kyuusyuu20150282.jpg


私はタルタルソースが大好きで、カキフライとかエビフライとか白身フライとかには必ずと言っていいほどタルタルソースをかけて食する。夏に宮崎を訪れた時も、宮崎駅前の「おぐら本店」の暖簾をくぐり、そこで食べたチキン南蛮と濃厚で具沢山のタルタルソースの味を忘れることができず、また近いうちに宮崎でチキン南蛮を食したいと思っていた。


そしてこの度、宮崎北部の延岡を訪れることになった。延岡にも「味のおぐら」というファミリーレストランがあるが、宮崎のおぐらとは別系列の店舗である。ただ、それぞれおの創業者は兄弟の関係にあり、弟が宮崎のおぐらでチキン南蛮をはじめに世に広め、そして兄が事業拡大を見据えて延岡に進出したおぐらが、チキン南蛮にタルタルソースをかけて食べるスタイルを最初に提唱したそうだ。

つまり、延岡はタルタルチキン南蛮の発祥地。その元祖である「おぐら 大瀬店」を訪問する運びとなった。川沿いの橋の袂に建つ大瀬店は、地方都市のファミリーレストランの雰囲気が色濃く、その風情が大変素晴らしい。






kyuusyuu20150280.jpg

チキン南蛮と並ぶ名物であるちゃんぽんをはじめ、ハンバーグやステーキや天ぷらなどのメニューが充実しているが、メニュー数自体はそれほど多くはない。呼び出しボタンがなかったり、ドリンクバーがないことも大手のファミレスチェーンとは少し様相が異なる。店に入ってすぐ右手に厨房があって中を見渡せるのだが、何人ものコックが手際よく調理している姿が印象的で、レーンに沿って自動的に調理したり温めるだけではない本格的な料理が供されているのがよくわかる。






kyuusyuu20150281.jpg


もちろん発注したのはチキン南蛮。むね肉を使ったチキン南蛮が2枚のり、大量のタルタルソースがかかっている。付け合わせのキャベツも大量で、ライスも無料で大盛に変更が可能だ。個人的には味噌汁とか漬物がつかない構成にも大変好感がもて、余計なものを省きチキン南蛮と白飯でがっつりやってくれという店側の気概が伝わってくるようにも思える。







■ 佐伯の海鮮

大分県南部の佐伯は、豊後水道の豊かな漁場に恵まれていることから、寿司屋が多いらしい。黒潮の荒波に揉まれた魚介のみは引き締まり、魚種も豊富なのだそうだ。





kyuusyuu20150284.jpg

まず朝飯には、佐伯市南部の蒲江にて郷土料理の「温飯」をいただいた。又の名を「りゅうきゅう」とも呼び、鰤・鰹・鯖・鯵など切り身は様々だが、もともとは熱々の白飯の上に魚の切り身を乗せ、甘辛いたれをかけて食す地元漁師の船上飯で、佐伯の郷土料理として定着したそうだ。





kyuusyuu20150283.jpg

道の駅のレストランで食した温飯は、透き通るような美しさの鰤の切り身が乗っていて脂ののりが抜群だった。海苔・山葵・生姜・胡麻・葱といった薬味が味を引き立たせ、さっぱりといただくことができる。







kyuusyuu20150285.jpg

kyuusyuu20150286.jpg


昼飯は佐伯港に隣接する「海の市場~鮮度壱番」へ。寿司の町・佐伯だけあって寿司の売り場が非常に充実していて、中には1カンごと自分好みのネタを選べるコーナーもあった。





kyuusyuu20150287.jpg


私はというと、鮪の中トロ・穴子・イクラ・サーモン・鰤などの上質なネタが揃った握りのセットを購入して昼飯とした。





kyuusyuu20150288.jpg

kyuusyuu20150289.jpg

さらに、同じ売り場で具沢山の海鮮巻が目について衝動的に購入した。こちらもサーモン、ネギトロ、鰤のりゅうきゅう・穴子・イクラなどが詰め込まれたボリューム満点の海鮮巻で、こちらは3時のおやつとしていただいた。


活動2日目となった当日は、朝は蒲江で鰤の温飯、昼は佐伯の寿司、おやつと称して3時には佐伯の海鮮巻、夜は大分の飲み屋でとり天という感じで、大分の豊かな食に魅了された一日となった。
関連記事
スポンサーサイト

| 九州スタンプラリー | 18:02 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

タルタルソースはいいものですよね。私は本場のチキン南蛮は食べたことがないのですが、これまでに味わった中で最高のタルタルソースは長野駅近くの居酒屋「だいだらぼっち」の山芋の竜田揚げに添えられてくるそれです。皿の隅に残ったものを思わず指ですくって舐めてしまう程に美味です(笑)機会があれば是非。

| ビート★ | 2015/11/29 12:45 | URL |

Re: タイトルなし

ビート★さん>同じおぐらでも、宮崎と延岡ではタルタルの味が微妙に異なり、個人的には宮崎の方がお気に入りです。山の幸にタルタルというのも斬新ですね。さすが長野という感じでしょうか。前々から信州は好きですが、転居により気軽に行ける地域ではなくなってしまいました・・・。

| おき3号 | 2015/11/30 23:45 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kazemeguri.blog.fc2.com/tb.php/1697-7e48fa64

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT