ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

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九州ツーリング2015GW (四日目①) ~最高の目覚め方

2015年5月3日~5月6日まで、4日間の行程で九州をツーリングしてきました。4月に故郷島根県での新しい生活と新しい仕事が始まり、まだまだ新生活に慣れない中の日常をこなし、いい加減疲れも溜まってきたところでの待ちに待ったGWの九州ツーリング!!うちの爺さんのまさかのクラッシュによりバイクが壊れ、修理のために出発が一日遅れるというハプニングもありましたが、どうにか出発まで漕ぎ着けました。

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九州ツーリング四日目。あっという間に最終日となりました。



最終日の朝は、とてつもなく早いです。起床は朝4:30。もちろん外は真っ暗で、他の客もホテルのフロントもまだ寝静まったまま。ほの暗いロビーを歩いて、一人静かにチェックアウトします。


以前にも何度かこのブログで記事にしたことがありますが、まだ夜が明けずに多くの人がまだ眠りについている朝方の早い時間に、一人気持ちを奮い起こして旅モードへ切り替え、寝静まった街の中をバイクで駆け出す旅立ちの瞬間は、何度味わってもたまらない至極の瞬間です。

目的地はもちろん大観峰。熊本・阿蘇ツーリングの締めくくりに、大観峰で阿蘇の夜明けを見届けようという魂胆です。暗闇と静寂に包まれた阿蘇内牧温泉を駆け出し、国道212号線 日田往還を登っていきます。








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大観峰に到着してもまだほとんど真っ暗で、かすかに夜が明け始めたかなという絶好のタイミングでの到着となりました。5月のGWとはいえさすがに朝は寒く、おそらく一桁台の気温だったと思います。驚いたのはそれでも大観峰のゲート外の駐車場で一夜を明かしているドライバーが結構いらしたことで、もしかしたら皆さん阿蘇の夜明けを狙ってなのでしょうか(さすがにライダーはいませんでした)。






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そうこうしているうちに真っ暗だった空が次第に明るくなり、山の稜線や明かりの灯った阿蘇の町並み見え始め、小鳥のさえずりが聞こえてきました。一昨日の昼間に訪れたときは大勢の客で喧騒に包まれていた大観峰でしたが、その時とはうって変わり、居るのは朝っぱらから夜明けを楽しもうというごく少数のストイックな方のみで、しかもほとんどの方がエンジンを切って休まれていて非常に良い雰囲気。キャンピングカーのファミリーが湯を沸かして朝食の準備をしたり、カメラ機材を抱えた男性がいよいよという感じでセッティングを始めたり、目覚めて車から出てきて思いっきり深呼吸と背伸びをする若いカップルがいたりと、皆さん思い思いの大観峰の朝を過ごされているようでした。








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最初は西の空が月明かりに照らされ、白々と空け始めた空もみるみるうちに明るくなり、今度は東の空が徐々に赤く染まってきました。阿蘇の街の明かりが徐々に消え始め、街を覆っていた霞が消え、街が動き始めたんだなというのが何となく分かりました。私も初めのうちは撮影や望景に明け暮れていましたが、バイクを傍らに置いて四角いコンクリに腰を下ろし、阿蘇の街を眼下に眺めながら昨日のうちに仕込んでおいたアクエリアス2リットルを飲みつつメロンパンをかじるという最高の目覚めの時を過ごさせてもらいました。



何という贅沢な朝。


何という贅沢な旅。


こんな時間が永遠に続いて欲しいと思わずにはいられませんでした。
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| 15年GW/九州ツーリング | 22:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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