ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

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宿泊帳簿22.湯処巡礼 熊本・阿蘇内牧温泉 五岳ホテル

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阿蘇の北外輪山の麓に開けた広大な火口原カルデラ地帯は、外輪山の外側が「外牧」と名づけられたのに対して「内牧(うちのまき)」と名づけられたそうです。その広大な田園地帯は阿蘇を象徴する風景でありますが、北外輪山の麓に近い地域に阿蘇内牧温泉はあります。







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温泉街の特徴を一言でまとめるなら、「広範&混在」とでも表現すればよいでしょうか。内牧温泉の中心部となる飲食店が立ち並ぶ通りも一応あるにはあるのですが、旅館やホテルは非常に広範囲にわたって点在していて、いわゆる温泉街を形成していないのが特徴です。宿の種類にしても豪華温泉旅館から規模の小さい家庭的な旅館、観光ホテルにビジネスホテルに民宿にゲストハウスにライダーハウスまで、実に多彩な宿が存在しています。また広範が故に温泉客の滞在空間と地元住民の生活空間が混在していて、通常温泉街というと周囲とは一線を画した雰囲気があると思うのですが、内牧温泉にはそれがありません。







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私がお世話になったのは阿蘇内牧温泉唯一のビジネスホテルである『五岳ホテル』。90年くらいの歴史のあるホテルだそうで、外観も内観も客室も昭和の雰囲気で溢れています。そして先述の通り普通の住宅街の中にあるような温泉ですから、表玄関から歩いていけば飲食店が立ち並ぶ通りなんかもあるのですが、一方で客室からホテルの後ろ側を眺めれば、市民の憩いの場のような公園、地元住民の会合が開かれるであろう公民館、さらには阿蘇市民体育館があったりと、訳の分からない雰囲気です。





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五岳ホテルの最大の売りは、ビジネスホテルでありながら24時間利用可能な源泉かけ流しの温泉がついていることです。萱の葉が浮かべられた黄褐色の温泉はややぬるめですが適温の範囲内で、ゆっくりと浸かっているとじわじわと温まってきます。ややぬめりがあってお茶のような匂いのする温泉でした。


風呂から上がり、客室に戻ると窓を全開にし、近くのスーパーで調達した阿蘇小国ジャージー牛乳で喉を潤し晩飯の惣菜をつつきながら、北外輪山の美しい稜線に見惚れながら阿蘇の夕暮れの一部始終を見届けました。まるで温泉の中心部とは思えないくらいに周囲はとても静かで、ゆるやかに時間が過ぎていくのが実感できました。



良いお湯、良い宿をありがとう。






<2015.5.5宿泊>
(一泊素泊¥4,980)

阿蘇内牧温泉 五岳ホテル 
所在地:熊本県阿蘇市内牧264 (熊本空港より車40分)
連絡先:0967-32-1151
特記事項:源泉かけ流し温泉付格安ビジホ

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