ニッポン風めぐり紀行

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九州ツーリング2015GW (二日目②) ~熊本・阿蘇 天空の道

2015年5月3日~5月6日まで、4日間の行程で九州をツーリングしてきました。4月に故郷島根県での新しい生活と新しい仕事が始まり、まだまだ新生活に慣れない中の日常をこなし、いい加減疲れも溜まってきたところでの待ちに待ったGWの九州ツーリング!!うちの爺さんのまさかのクラッシュによりバイクが壊れ、修理のために出発が一日遅れるというハプニングもありましたが、どうにか出発まで漕ぎ着けました。







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黒川温泉でひとっ風呂浴びた後、小国町の道の駅『小国』で一休憩します。小国といえばお馴染みなのがジャージー牛乳なのですが、他に何かないものかと情報コーナーで調べていると、すぐ近くにケヤキ水源という名水があるとのことで訪問してみることにします。小国の中心地である宮原の商店が並ぶ一角にケヤキ水源へと続く路地があり、その生活観溢れた路地を下っていくと静川のほとりにケヤキの巨木があり、その根元から透明感のある水が湧き出ています。小国ではこの静川のほとりのあちこちで清冽な水が湧いているそうです。樹齢700年とも1000年ともいわれる今にも倒れそうな巨大な老木には注連縄が巻かれ、この水汲み場が住民の心の拠りどころであることが容易に想像できます。







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さて、小国から先は国道212号をさらに南下し、いよいよ本ツーリングの目的地である阿蘇へとさしかかります。阿蘇に来たならやはり大観峰は欠かすことができません。ツーリングで阿蘇を訪れるライダーにとっては聖地のような場所ですし、多くのライダーがとりあえず大観峰を目的地のひとつとして全国各地から訪れるわけです。おおよそ100台くらいはいたでしょうか。中には関東方面のナンバーや奄美ナンバーのバイクもいました。ややガスがかかっていましたが、素晴らしい天気で最高に気持ちの良いひとときでした。







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菊池阿蘇スカイラインからミルクロードへと繋ぎ、北外輪山の尾根伝いに西進し、私にとっては今回のツーリングの最大の目的地であった「天空の道」を訪問します。大観峰は以前にも訪れたことがあったのですが、天空の道は今回が初訪問で、当然雑誌やネットなどで情報を得ていましたから、実際のところどんな風景なのかと楽しみにしていたのです。ミルクロードを走っていると突如として長蛇の路上駐車が姿を現し、此処が天空の道であることはすぐに分かりました。天空の道は実際のところは北外輪山の尾根から火口原である阿蘇の広大な田園地帯へと下る一般市道なのですが、ミルクロード側から見下ろすその道はまるで『天空の城ラピュタ』に出てきそうな天空へと続く道のように見えることから名がつきました。2009年のツーリングマップル九州版には特に記載がなく、私もその年の日本一周のときはこの道の存在を知りませんでした。

まさしく空へと続く"天空の道"。目の前に広がる美しすぎる光景に思わず息を呑みました。来訪者の多くはこの市道を通るわけではなく高台から眺めてミルクロードを通って帰られるので市道自体の通行量はごく僅かなのですが、それでも時折自動車やバイクが天空の道を駆けて行きます。残念ながら自動車は途中で止まれるような場所が少ないのですが、ライダーの皆さんは思い思いの場所で停まって写真を撮り、天空の道を楽しまれているようでした。私が到着したときにちょうど千葉県八千代市から二日がかりでバイクを走らせて来たという人がいて、私も以前に市川市に住んでいたことがありましたから、地元の東葉高速鉄道の運賃が高すぎるという話題で盛り上がりました。それからまたしばらくして、火口原から自転車を漕いではるばる此処まで登ってきたという青年二人と談笑しました。チャリダー二人組が坂を登ってきているのは把握していましたから、ご苦労様というねぎらいの言葉と食べきれずにバイクに積んでいた惣菜の焼そば(消費期限切れ)を差し上げました。


この後、天空の道を下って火口原へと降り、本日の宿泊地となる大津へと向かいました。その道中、今日一日の充実した旅を振り返り、やはり雨予報が一転し快晴へと変わったことが大きかったと心の底からツーリングの神様に感謝しました。勿論雨降りのツーリングというのもすべてが悪いという訳ではないのですが、やはり今日のような景色を楽しむという行程では天候が大きく左右するのだと今更ながら痛感しました。

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| 15年GW/九州ツーリング | 18:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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