ニッポン風めぐり紀行

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九州ツーリング2015GW (1日目①)~ 雨空の関門海峡

2015年5月3日~5月6日まで、4日間の行程で九州をツーリングしてきました。4月に故郷島根県での新しい生活と新しい仕事が始まり、まだまだ新生活に慣れない中の日常をこなし、いい加減疲れも溜まってきたところでの待ちに待ったGWの九州ツーリング!!うちの爺さんのまさかのクラッシュによりバイクが壊れ、修理のために出発が一日遅れるというハプニングもありましたが、どうにか出発まで漕ぎ着けました。








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早朝3時半。まだ外が暗い中、眠い目をこすって起床します。家族には昨日のうちに朝早く出ることを伝えてあり、朝早くからゴソゴソ準備をするとうるさくて迷惑をかけてしまうので、昨晩のうちにリアBOXとサイドバッグに入れる荷物をまとめ、バイクに積んで出るだけの状態にしておきました。

早朝4時45分。いよいよ九州に向けて出発です。




益田から山口県下関まではおよそ150km。1時間に40~50km進むとしておよそ3時間~3時間半かかるというのが当初の計算で、8時くらいに下関に到達できればという計画で取り敢えず出ました。まず国道9号線で山口市小郡まで、さらに国道2号線で下関市までつなぎます。交通量も信号も少なく、慣れた道でもある国道9号線はほぼノンストップで快調に進み、小郡のコンビニで最初の小休憩を挟みます。




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国道2号線は一部が自専道になっていて、そのすぐ脇をひたすら伸びる側道利用して順調に進みます。出発時は曇天だったのですが西へ進むに連れてみるみるうちに雨雲が厚くなり、小郡あたりからはついにポツポツと雨が降り始め、下関市に入った辺りからはカッパが必要なくらいの雨になってしまいました。下関市に入ったところで最初の給油をしたのですが、リッター121円という特価中の特価で、ここぞとばかりにめいっぱい給油しました。




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下関市の中心部間近になると、2号線から分岐した国道9号線は周防灘に沿って走り、壇之浦へと差しかかります。ここで懐かしの地でもある「関門トンネル人道入口」を表敬訪問します。かつて日本一周をしたときにバイクを押しながらワクワクした気持ちで関門海峡を越えたことを懐かしく思い出しました。国道9号線を走っていると、突如として正面の岩壁には巨大な船舶信号の標識が現れ、人道入口周辺には壇ノ浦合戦の石碑や砲台跡、海峡に目を向ければ関門橋の真下を巨大なコンテナ船やタンカーが頻繁に行き交い、海面を観察してみると見たことのないような速い潮流や海流であることが容易に観察できます。歴史や景観に育まれた独特の海峡の風情は誠に秀逸で、雨空に霞む関門海峡も乙なものです。今回は110ccなので普通に一般道で関門トンネルを渡りますが、取り敢えずバイクを降りてエレベーターで下まで降りてみました。人道は地元の人たちの格好のジョギングコースになっていて、朝から大勢の人が汗を流していました。今日のような雨の日には濡れる心配がないので余計に人が集まるのかもしれません。






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次に下関唐戸市場を訪れます。唐戸市場で朝飯を食うというのは出発前から決めていました。唐戸というと河豚の取り扱いで著名な市場ですが、各店舗は鮮魚の販売そっちのけで握り寿司単品や海鮮丼や揚げ物類や汁物を競うように売っていて、その中から客が自由に選んで買うという寿司バイキングのような風景が名物です。私も腹が減ってどうしようもなかったので、鮪・平目・サーモン・のどぐろ・鯵・平政・えんがわなど、かなりの量をパクつきました。




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下関の街をじっくりと見学したことがないので時間をかけて巡りたいところではありますが、今回の目玉は何と言っても九州ですから、腹も膨れたところで満を持して関門トンネル越えへと挑みます。もちろんバイクに乗って関門トンネルを越えるなんて経験は今回が初めてで、そもそも関門トンネルを渡って九州に行くということ自体が本当に久しぶりなのです。益田から下関までの行程に比べれば、およそ3000mの関門トンネルはあっという間なのですが、テールランプが連なる車列に続いてゆっくりとトンネルの中を進んでいく時間はとても心地が良いもので、どこかの別世界へと連れて行ってくれる不思議なトンネルであるようにも感じました。
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| 15年GW/九州ツーリング | 20:03 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

110のカブを押して無理矢理人道トンネルに突入したのかと思いました(笑)
トンネル渋滞中、などと言われると風情よりも排気ガスの方が気になってしまうのですが今は改善されているんでしょうかね。

引き続きツーレポ楽しみにしています。

| ビート★ | 2015/05/08 22:02 | URL |

おき三号さんこんにちは、僕が以前日本一周したときは無理やり頼み込んで110ccのカブで人道をカブを押して渡りました(笑)あそこは途中から若干登り勾配になるので荷物満載のカブを押すのは結構重労働でしたね。

| トミー | 2015/05/10 07:57 | URL |

Re: タイトルなし

ビート★さん>


トンネルは本当にあっという間でしたが、ものすごく濃縮された時間だったと思います。中でも印象に残っているのは、バイク部隊はこぞって料金所の手前のゼブラゾーンでバイクを停め、料金所の流れを滞らせないようあらかじめ各々が小銭を用意した上で車列に戻してもらうという一連の流れですかね。


排気ガスはそれほど気になりませんでした。こないだTVでやっていましたが、トンネルの明かりがオレンジから白へとシフトしているのは、排気ガスの減少が要因のひとつなのだそうです。排ガスが充満したトンネル内ではオレンジ色の明かりにしなければ先が見通せないのですが、自動車の性能が上がって排ガスが減り、白色でも十分対応できるようになっているそうです。ただ、関門トンネルはオレンジ色でしたが・・・。

| おき3号 | 2015/05/12 20:43 | URL |

Re: タイトルなし

トミーさん>

人道は関門ランナーにとっての格好のジョギングコースになっていて、特に当日のような雨の日には重宝しているようです。


私は久しぶりに関門トンネルを通りたいという気持ちが大きかったので、始めから人道を利用するという選択肢はありませんでしたが、ランナーが隊列を組んで走る中、バイクを押していくのはちょっと勇気がいるというか、「アウェー」な感じがしました。

| おき3号 | 2015/05/12 20:47 | URL |















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