ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

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上越新幹線はひとつの物語である

実際に上越新幹線に乗ってみての感想などを述べてみたいと思います。


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乗車したMAXとき303号は、大宮をでると次の停車駅は越後湯沢で、鉄道の要衝地である高崎をもすっ飛ばして行きます。東京を7時にでるダイヤのため、これが高崎停車なら通勤客でかなり混むところですが、だいたい七割ほどの乗車率でした。"副県都"高崎の街を目下に眺めながらビル群の間を豪快に抜けていく様はなかなか見物でした。





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北陸新幹線と分岐するとトンネル区間が多くなり、いよいよ上越国境に差し掛かります。冬枯れの関東平野に別れを告げ、この長いトンネルの先には白銀の別世界が在るのかと思うと強烈に旅情が掻き立てられます。暗闇の中でしばらくすると融雪用スプリンクラーの水しぶきが窓に当たりはじめ、しばらくすると次第にスピードが落ちていき越後湯沢到着のアナウンスが流れます。長いトンネルを抜けたすぐ先には、一面銀世界の越後湯沢。車窓には高層リゾートホテルやスキー場が見えます。予想通り、越後湯沢でははくたかに乗り換えて北陸方面へ向かう乗客が多数下車。この光景ももうじき見納めかと思うと何だか切なくなります。






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越後湯沢を出ると南魚沼の豪雪地帯を往くわけですが、浦佐を過ぎると急激に雪がなくなり、赤茶けた道路が象徴的な長岡に到着します。長岡でも隣の燕三条でも新幹線通勤と思われる客が多数乗車してきました。駅周辺やときたま現れる郊外の巨大ショッピングモールを除けば、大半が広大な田園地帯で、電線を繋ぐ巨大な鉄塔が遙か先まで延びています。







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およそ二時間の乗車を経て県都新潟に到着。車窓に退屈することなく、トンネルの中でさえ心の高揚が抑えきれない不思議な感覚。車窓がめまぐるしく変化する様はひとつの物語であるような気がしました。

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| 15年2月/信越 | 09:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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