ニッポン風めぐり紀行

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日本一周後の5年間を振り返る③ ~人生は新たな舞台へ

再三にわたって郵便配達の仕事に出戻り、いよいよこれで定着かと思いきや、そうすんなりとはいきません。実は昨年夏に郷里の自治体職員の試験に合格し、4月からそちらに勤務することになりました。郵便配達の仕事も年明けの1月末日には退職していて、2月以降立て続けに大東島や北信越への長期間の活動を展開していたのもそういった理由からです。



正直なところ、東京での生活や郵便配達の仕事に未練があるのも事実です。大学進学以来、およそ15年にわたって首都圏で暮らしてきたのでそれなりの愛着もありますし、完全に首都圏での生活に慣れてしまっていますから、それと決別して地方での生活に慣れるのは少し時間がかかると思います。特に都心から全国各地に伸びる交通網環境は、旅を趣味とする者にとっては捨てがたい恩恵であり、故郷とはいえ交通不便な地方に住むことを受け入れられるかどうか不安が残ります。また何度も出戻りした事実が裏付けるように、郵便配達の仕事自体は大好きでやりがいも感じていましたから、長年にわたり世話になった職場や配達区域を離れる寂しさも残ります。前の記事で記した「日常生活における充実感」は、郵便配達の仕事に携わっていたからこそ得られた感情であって、新しい仕事でも同じようにやりがいを感じられるかどうかは正直分かりません。

ただ、東京での生活や非正規採用だった郵便配達の仕事はやり直しができるのに対して、自治体職員の仕事はいつでも誰でも出来るというものではありません。もともと地域づくり関係の勉強をしてきたこともあって興味のある分野でしたし、何十人もいた受験者の中から私を採用していただいたことを御縁だと思い、素直にそれを受け入れて挑戦してみるというのは自然な考えだと思います。それでも東京生活や郵便配達の仕事への思いを引きずり、やりがいを感じられずに定着しなければ、また戻ってやり直せば良いというくらいの楽観的な気持ちでいます。またコロコロ変わってと言われて呆れられても何を今更という感じですし、実際やってみなければ分からないことですから仕方がありません。この先どのように転ぶかは私にも分かりませんし、やって駄目なら自分が望むほうにシフトしていくというただそれだけの事です。勿論新しい職場に定着するつもりで新しい環境に飛び込んでいく気持ちではいますが、先のことは神のみぞ知るといったところでしょうか。


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