ニッポン風めぐり紀行

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号泣週間

昨年逝去した俳優 高倉健さんの追悼上映として催された『鉄道員(ぽっぽや)』を観てきました。



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場所は銀座の丸の内TOEI。私は映画を好んでみるほうではなく、映画館に行って映画を観るというのもこれまで数えるほどしかありませんでした。微かな記憶を掘り起こしてみると、前回映画館に行ったのは2007年のことで、この時は『檸檬のころ』という作品を観ました。そんな私をも突き動かすこの『鉄道員』ですが、私が高校三年生の頃の1999年に公開された作品です。



------- あらすじ ------------

空知(もしくは十勝)地方を走る幌舞線とその終着駅・幌舞の駅長である佐藤乙松(高倉健)。幌舞線の廃線が決まり、自身の定年退職を目前に控え、佐藤は長きに渡り幌舞の停車場に立ち、列車を迎え送り出してきました。生まれたばかりの一人娘が熱を出して亡くなった日も、最愛の妻を亡くした日も、佐藤はいつもと変わらず停車場に立ち、直向に実直に鉄道と向き合ってきました。そんな佐藤のもとにひとりの女の子がやってきます。近くの寺社の孫娘だと思い込んでいた佐藤ですが、実はその子は小さいときに亡くなった一人娘の雪子(広末涼子)の姿だったのです。家族を省みずに仕事と向き合ってきた乙松の思いと、地元の高校の制服を着て成長した姿で乙松の前に現れた雪子の思いが通じ合う優しく温かい時間が流れていきます。それから間もなく、乙松はラッセル者の到着を待っていたホームで倒れ、幌舞線の廃止を待たずに亡くなってしまいます。




『鉄道員』の魅力は何かというと、やはり男の生き方の理想が凝縮されている点でしょうか。誇りに思える仕事と愛する妻子を持ち、家族への愛情を心の奥深くに秘めながらもそれを表には出さず、ただ黙々と仕事を全うしていく姿は、多くの男性が憧れるところでしょう。1999年の公開当初は私は高校生ですから、どちらかというと当時人気アイドルだった広末涼子の出演作という理由で観たと思うのですが、歳を重ねるごとに繰り返し見ていくうちに視点が変わっていったように思います。



予想通りというか何というか、上映中は完全に涙腺が崩壊。。。我ながら涙もろいなと思います。このところ本ブログを賑わせている『あの花』も残すところ2話となり、今週中には視聴完結する予定です。『鉄道員』では雪子。『あの花』ではめんま。小さい頃に亡くなったはずの子が、この世に姿を現すことから話が進んでいくという意味では、両作品はよく似ていますね。どうやら涙腺決壊必至の号泣週間となりそうです。
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| 『あの花』&『ここさけ』 | 19:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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