ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

2017年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年06月

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学都松本 水の風景

本活動の主題と据えていた松本滞在が終焉を迎えようとしています。諏訪や安曇野にも行きましたが、拠点とした松本の街もじっくり歩くことができました。私は城にあまり興味がないので、松本城は行っていませんが…。



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松本の街を一言で表現するなら、「学都・水都」という言葉に尽きるでしょう。

松本平と呼ばれる盆地である松本は、市街地を流れる薄川の伏流水が豊富で、街の至るところでおいしい水が湧き出ています。大きな都市でありながら、水の流れる音が聞こえる街の風情は大変美しいものです。源智の井戸には御神体が祀られていて、地元の方が手を合わせて水を汲んでいかれる光景は印象的でした。



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一方、松本は学都でもあります。松本深志、松本蟻ヶ崎、松本美須々丘、松本県ヶ丘、そして松商学園。松本には美しい校名と伝統のある高校が数多くあります。また開智学校や信州大学の全身である旧制松本高等学校の建物も現存しています。教育は世代間での学びの継承であると考えますが、歴史ある高等教育機関や健在であること、そしてその象徴的存在としてかつての学舎が保存されていることで、延々と受け継がれてきた学びの気風が息づいているような気がするのです。

特に薄川沿いに建つ私立松商学園は印象的でした。100年以上の歴史がある松商学園は、創立当時の校舎がいまなお健在で、まるで公立校のような独特の存在感があります。松商学園の周囲をぐるっと歩いてみたとき、グラウンドでは野球部、隣のコートではテニス部、校舎内からは吹奏楽部、薄川の河川敷では陸上部が練習していました。薄川沿いは松本市民の憩いの場になっていて、堤防はウォーキング・ジョギングのコース、河原は芝生になっていて犬の散歩からBBQまでできるという環境なのです。そしてあちこちにベンチが整備されていて、学園の全景を眺めることができるのです。つまり、様々な理由で河川敷を訪れる人の目には松商学園が必ず映るわけで、地域に見守られながら人が育つ理想形のような気がしました。最近の学校は防犯対策で校門を閉ざしたり、フェンスを張って中を見えなくするなど、地域から孤立しがちですが、松本は松商学園に限らず、教育風景が市民の目に触れる機会が多いのではないでしょうか。



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そして、その環境づくりに水が大きく貢献していることも事実です。水の流れる場所に人が集まり、人が育つことに良い影響を及ぼしていると思います。

三日間の松本滞在を通して、ますます松本の街が好きになりました。そして、メーヤウ・しづかの二大巨頭も忘れてはなりません。
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| 17年GW/信州・北陸 | 22:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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しづか(二回目)



松本連泊を決めた要因のひとつに「しづか」再訪があります。あの居心地の良さをもう一度味わいたいとの思いが、私を松本に引き留めました。

昨日は当然呑むつもりで入店しましたが、途中から普通に食事になってしまい、ご飯・冷奴・なめこ汁・山賊焼の四点セットを堪能しました。この通称 しづか定食をもう一度腹一杯食べたい気持ちを押さえきれず、今晩は最初から食事です。

| 17年GW/信州・北陸 | 21:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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予定を変更して松本にもう一泊


まさかの松本連泊になるとは想像もしていませんでした。

今日の当初の予定としては、上田~菅平~須坂~飯山あたりを考えていたのですが、まだ体調が完治したとはいえずに出発が遅かったこと、そして二度目のメーヤウ訪問をしたことで当初案は完全になくなりました。メーヤウで行列に並んでいる間、複数のホテルに連絡してみるとキャンセルで空きが出た部屋があるという幸運が舞い込み、滑り込みで松本泊となりました。

それから、もう少し松本にいたいという名残惜しさもありました。折角長い道のりを経てたどり着いた本活動における主要地でもある松本の街を、このまますんなり離れて良いものかという気持ちに駆られたのです。2日連続の宿泊費捻出は痛いですが、これで体調が完治すれば願ったりかなったりです。そして、もうひとつ大きな理由があるのですが、それは次の記事にて…。

| 17年GW/信州・北陸 | 19:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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本等山葵商店

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安曇野にやってきました。「安曇野」という地名の美しさ、そして残雪を懐くアルプスの山並みの美しさは相変わらずです。

客の多い大王ワサビ農園は避け、山葵を直売している焦点はないものかと探していたところ、本等山葵商店というこじんまりした店を見つけました。

店先には大きさの異なる山葵が綺麗な水で冷やされながら売られていて、「おじいちゃん」「おとうさん」「おにいちゃん」というように名前がつけられています。店主に訪ねてみると、1~3年ものという意味で、若い山葵は水っぽくてドロドロしますが、年代物はすりおろしても山葵がしっかりしているのだそうです。

「おじいちゃん」は時価だったので辞めまして、「おとうさん」と「おねえちゃん」を購入しました。クーラーボックスで冷やしながら持ち帰ることとします。

| 17年GW/信州・北陸 | 15:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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メーヤウ(二回目)

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昨日訪問した「メーヤウ」の味が忘れられず、性懲りもなく二度目の訪問と相成りました。


バイキングのある桐店は定休日なので、信大前店を訪問します。11:30の開店15分後に訪れましたが、店の外まで行列ができていて少し待ちました。


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店名のとおり、店は信州大学の目の前にあり、入店すると信大生らしき人ばかりでした。こちらはバイキング形式ではありませんが、数種類あるカリーの中から2or4種類を選んでセットにすることができて、大抵の客が二種類セットを頼んでいました。私も牛肉のゴロゴロ入ったブラックカリーと、ココナッツミルク&豚肉のグリーンカリーの二種類盛りにしました。5つ星評価の辛さの中で、グリーンは2つ、ブラックは3つ星で中辛くらいで食べやすかったです。私は基本的にグリーンカレーが好物なのでグリーンカリーは必須として頼みましたが、ブラックもそれに負けず劣らず旨かったです。


メーヤウのカリーは、もはや中毒症状を引き起こす危険な味のような気がします。何度も通いたくなる虜になる味で、しかもそれが数種類ある訳ですから、次はあのカリー、その次はあのカリーというように欲望が連鎖して絶ちきれなくなるんじゃないかと思います。私が信大生だったら、もしかしたら毎日のように通っていたかもしれません。

最近の飲食店は余計なBGMや過剰ともいえる従業員のサービスや元気の良い掛け声など、不必要な雑音が多いですが、メーヤウはBGMはなく、従業員の調理で生じる音や客が扱うスプーンと皿があたる音などが響き渡り、とにかく無駄な雑音がありません。ただただ、カリーの香りに包まれている居心地の良い空間です。いつまでも続いてほしい松本の名店です。

| 17年GW/信州・北陸 | 12:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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三代澤商店

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松本城の程近く、昨日伺った「しづか」のすぐ裏手にある三代澤商店にて、松本の地酒 大信州の純米大辛口を購入します。

実は昨日、「しづか」に行く前に一度訪ねていました。信州各地の地酒が種類豊富で、松本の酒で辛口のものを探していると希望を伝えたところ、本品を紹介されたのです。試飲をさせてもらったので、迷いなく決めました。

| 17年GW/信州・北陸 | 10:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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(五日目)満願

今回の活動において、昨日のビーナスライン訪問は必達目標でした。

やはり折角訪ねるなら、人の少ない時間帯にゆっくり楽しみたいものです。だから祝日の日中に行くことはもはや自殺行為であって絶対に避けたかったので、そう考えると訪問日は昨日しかありませんでした。


入念な計画が効を奏し、美ヶ原高原で日の出を見て、快晴のビーナスラインを走り、毒沢鉱泉の一番風呂をいただき、夜は松本の居酒屋で酔いしれました。この旅のハイライトを飾ることができ大変満足しています。

昨日は、松本駅近くの「ホテル松本ヒルズ」に宿泊しました。旅も中日を迎え着替えが底をついてきたので洗濯をしましたが、無料で利用できるランドリーコーナーがあって大変助かりました。久しぶりにベッドでぐっすり就寝でき、気持ち新たに後半戦に臨むことができます。

綿密な計画をたてていた前半戦とは対照的に、後半戦はほぼ無計画で気ままに放浪するつもりです。果たしてどんな旅になるでしょうか。

| 17年GW/信州・北陸 | 08:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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