ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

2016年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年11月

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宿泊帳簿47.三次 三次ロイヤルホテル

中国山地のほぼ中心に位置し、中国道と尾道松江線が交差する交通の要衝地でもある広島・三次。

今回は友人と尾道方面へ遊びに出かけたその帰途がかなり遅くなってしまい、友人は松江在住なのでその足で帰り、対する私は益田まで帰らなければならなかったが、既に日付が変わろうかという時間でもあり、翌日が休みだったため無理をせず急きょ三次で宿泊することにした。三次に泊まるなんてことはもちろん初めてで、最近は雲海やワニ料理と呼ばれるサメを扱った郷土料理など興味深い案件もあるのだが、何せ到着が遅くなったためただ一晩泊まるだけの宿泊となってしまった。



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お手頃価格で宿泊できる宿を探していたところ、三次ロイヤルホテルにカプセルルームがあることを知り、電話で空室確認をしてみたところ1室だけ空きがあるという神がかり的回答!!土曜日の直前予約で空室があるとはこれはもう利用しない手はないと思い、速攻で部屋を確保した。


三次インター近くに位置する三次ロイヤルホテルは、地場の老舗ビジネスホテルの典型のような宿だった。客室だけでなく、結婚式場や宴会場なども完備されていて、長らく三次市民の冠婚葬祭の場として利用されてきた歴史がうかがえるかなり年季の入ったホテルである。

こんなホテルに本当にカプセルルームなどあるのだろうかと少々の疑念を持ちながら受付でチェックインを済ませたのだが、客室に入ってみてすぐに事情が判明した。




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もともとは宴会場だったであろう広間を仕切ってユニットを組み、カプセルルームとして活用しているのだ。通路部分からカプセルルームに入る分厚い扉にしても、床に敷かれた赤い絨毯にしても、此処がもともと宴会用の広間であったことは明白である。

カプセルルームとはいっても一部屋ごとに仕切られており、完全な個室空間が確保されている。最近は昔ながらのカプセルルームより、一部屋ごとに鍵のかかる半個室形態のカプセルルームが増えている。客室内にはコンセント・TV・荷物を置いたり一息ついたりできる机が完備されている。ホテル内の大浴場も利用可能で、受付に備わっているアメニティ類一式は自由に利用できる。



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また、客室以外にマンガ本コーナーや共用の休憩室のような部屋まである。この休憩室もおそらく元は新郎新婦の控室とかとして使われていたものなのだろう。

ホテルのすぐ目の前にはコンビニ、また周辺には飲み屋街という訳ではないが郊外型の飲食店があるので不便を感じることはない。






<2016.10.1宿泊>
(1泊素泊 ¥3,680 直接予約)


■ 三次ロイヤルホテル
住所: 広島県三次市十日市東6-13-25(中国道 三次ICより 車2分)
電話:0824-62-5161
特記事項:格安カプセルルーム、三次IC至近
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| 日常の話題 | 21:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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宿泊帳簿46.新大阪 ヴィアイン新大阪ウエスト

新大阪駅というのは新幹線の駅であると同時に乗り換えのターミナル駅としての役割を担っているが、改札外に出た記憶というのはない。新大阪駅界隈はビジネス街で、江坂や西中島や十三など歓楽街が周囲にあるものの若干距離がある。重要なターミナル駅ではあるものの、新大阪駅に行くべくしていく人というのは大概がビジネスマンであって、乗り換えることはあっても改札外に出たことがある人というのは案外少ないのではないだろうか。

今回は高槻市内での案件のため、新快速で一駅(といってもかなりの距離がある)で、尚且つ新幹線への乗り換えが便利な新大阪駅に宿をとることになった。



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ヴィアインはJR西日本グループのホテルチェーンで、中国・近畿を中心に名古屋・金沢・東京にも進出していて全17ホテルを展開している。新大阪には「ヴィアイン新大阪」「ヴィアイン新大阪ウエスト」の2軒があり、今回はウエストのほうを利用した。




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客室はベージュを基調とした落ち着いた雰囲気。マットレスは「エアウィーヴ」を採用しているらしい。

先述の通り、新大阪駅周辺は飲み屋街が少ない。我々も業務の開始が19:00~であり、ホテルに到着したのは22:00前だった。この日は京都市内に大雨・洪水警報が出るほど近畿地方は大雨に見舞われ、我々も大雨の降りしきる中30分近くタクシー待ちをしたため、ホテルに到着したころには既に疲労困憊で体調もすぐれなかった。ホテルの一階に居酒屋が併設されていたため、そこでささやかな祝杯をあげ、おとなしく眠りについた。




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1F部分には居酒屋に食堂にコンビニが入居しており、特にこだわりがなければ飲み食いはすべてこの建物で完結する。

今回は朝食付きのプランだったが、1Fの「がんこ」という食堂が朝食会場になっている。早朝6時からやっているという点も朝の早い宿泊客にはありがたいところだ。

朝食は和食か洋食のセットを選び、それにプラスしてバイキングがついてくる形式。特に大阪らしいメニューというのはなかったが、普通においしかった。







<2016.9.28宿泊>
(1泊朝食付 ¥9,780 楽天トラベル利用)


■ ヴィアイン新大阪ウエスト
住所: 大阪府大阪市淀川区宮原4-1-21(JR・地下鉄 新大阪駅 徒歩5分)
電話:06-6398-6111
特記事項:新大阪駅至近、JR系列ホテル

| 日常の話題 | 21:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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宿泊帳簿45.川崎 ON THE MARKS 川崎

最近はカプセルホテルといっても様々なタイプのホテルが登場していて、一概にカプセルホテルと括れなくなってきている。このたび利用した「ON THE MARKS 川崎」などはその典型例である。

カプセルホテルというと、終電を逃したサラリーマンのねぐらというイメージが強かったが、今後は入りやすく綺麗でお洒落で世界各国の旅人が集えるような宿が、特に首都圏界隈にはこれから増えていくものと思われる。価格的にも品質的にも、従来のカプセルホテル以上、ビジネスホテル以下のいわゆる「ニッチ産業」ともいえる新しいホテル形態が今の時代に求められているような気がする。


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まず、入り口からして違う。

ON THE MARKS 川崎は一階がバー&ダイニングになっていて、そのエリアを通過した突き当りにホテル受付があるという一風変わったエントランス形態をしている。もちろんバー&ダイニングは宿泊者だけでなく一般利用も可能で、宿泊者が夕食・朝食をとることも可能である。

私が初めての利用だと告げると、受付ではお洒落なお兄さんが丁寧に説明をしてくれた。受付のある1Fには宿泊者も食事可能なオープンな雰囲気のバー&ダイニング、2F以上が宿泊棟、BFには飲食やネットのできる共有フリースペースがある。




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さて、特質すべきはカプセルルームの構造で、たいていのカプセルルームは通路に対して垂直に頭から体を突っ込んで横になるタイプが大半だと思うのだが、此処は通路に対して平行なベッド配置となっている。

そもそも、「カプセルルーム」ではなく、「バンクベッド」というらしい。ルーム内は通常のカプセルルームよりも一回り幅が広く、体の大きな私でも余裕で寝返りが打てる。その他にはコンセントが2口、鍵のかかる貴重品BOXとアメニティ類完備されている。各部屋にはTVはなく、飲食も禁止なのでほぼ寝るためだけの空間といっていい。1Fの受付からエレベーターで上がると、各階の宿泊エリアにはセキュリティーキーで入ることができ、共用のシャワールームやメイクルームがある。

なお、個室タイプの部屋もあるので、用途に応じて利用されたいところだ。

通常のカプセルルームよりも窮屈さがなく快適だった。カプセルルームは木製でまだ新しく、木の香りがプンプン漂ってくるのも良い。ただし、各部屋にTVの設備がないので長時間滞在する人は退屈するかもしれない。川崎駅前の繁華街の中にあるので、夜は飲み食いに出かけるなどして楽しみたいところだ。





<2016.9.24宿泊>
(1泊素泊 ¥2,500 楽天トラベル利用)


■ ON THE MARKS 川崎
住所: 神奈川県川崎市川崎区小川町17-1(JR・京急川崎駅 徒歩6分)
電話:044-221-2250
特記事項:新感覚カプセルホテル、川崎繁華街至近

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