給料不正支給
我が職場の勤務評価は半年ごとに見直されることになっていて、それに伴って賃金も改定されます。4月と10月に改定が行われるのですが、我が職場の給与は月末締めの翌月25日払いなので、改定後の新賃金は今月から支給されることになります。この4月に出戻りで現職に復帰したわけですが、やはり始めは一番下の賃金からスタートしました。とはいえ以前の経験や技術がありますから、この度の改定では一気に評価が上がることになり、今月の給与支給日を楽しみにしていました。
ところが、明細を眺めてみるとまるで上がっていません。勤務日数も残業時間も前月とほぼ同じはずですが、支給額もほとんど前月と一緒なのです。基本給を計算してみると、やはり改訂前の賃金で算出されていたようで、これは大変だとすぐに上の人間に直訴しました。私以外にも不手際があった人はたくさんいたようで、上もすぐに動いてくれたようです。
そして先日、差額がいくらぐらいでいつ振り込まれるかを伝えられました。詳しい給与額はさすがに言えませんが、およそ五万円の差額があったようで、来月の給与と一緒に振り込まれるとのことでした。だいたい我が職場は、以前にも交通費が支給されなかったり、月半分の残業代が一切計算されずに振り込まれたりと凡ミスが多く、しかもこちらから文句を言わなければ動かないというまったくいい加減でどうしようもない現状です。まぁ細工をして不正支給とか意図的に額面を下げてやろうとかいう悪行ではなく、単なる凡ミスなので可愛いものです。
翌月は我が職場の最繁忙期となる訳ですが、慢性的な人手不足もあって連日の超過勤務となっています。だいたい11月下旬~12月上旬というのは喪中葉書の差出のピークで、さらに来年度のカレンダーが各方面から差し出されます。特にしんどいのが大手航空会社二社のカレンダーで、その物数たるや尋常ではありません。おまけにA社は四角くて細長いダンボールでの梱包、J社にいたってはカレンダーを丸めて梱包せず、平らなまんまで新聞を広げたくらいの大きさのダンボールで梱包されたものが差し出されるので、かさばることこの上ないのです。通常の郵便物と一緒に持ち出すことは不可能なので、通常の配達が終了した後にカレンダー関係を一気に積載して配達に出ます。それだけ時間と労力がかかるということです。極めつけは選挙関係の郵便。投票券や候補者の選挙郵便が重くのしかかってきます。12月中旬まではそれが続き、漸く終わったと思ったら今度はすぐに本丸の年賀業務に突入するわけですから息つく暇もありません。
まぁ仕事自体は好きですから別にいいんですけどね。差額の五万円に加えて、今月は超勤時間数もかなり伸びるでしょうから、それだけを楽しみにやっていくしかありません。
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