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ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

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(一日目)紆余曲折の末4連休は九州へ

忙しい一週間を乗り切り、海の日の3連休となりました。これに有休を一日追加して4連休とし、3泊4日の予定で活動に繰り出します。夏季になり職場では時差出勤が始まり、私も今日は一時間早出したため人より早く職場を退勤しました。既に荷物は車に積んであり、職場のある浜田から西へ進み、益田の自宅には立ち寄らずにホームセンターで買い物だけして国道9号線を山口方面へ向けて走行しています。

ただでさ7月は忙しいのですが、この一週間は本当に激務でした。西日本豪雨で中国地方各地に被害が出たことにより、中国地方各地に事務所を持ち災害復旧の最前線に立つ行政職でもあるうちの職場では、比較的被害の少なかった山陰の事務所から広島や岡山へ応援要員が駆り出されました。そのため事務所の職員が手薄になり、残された職員一人当たりの仕事量も必然的に増加してより忙しくなったのです。ただ私は出向という立場なので山陽方面へ駆り出される可能性はほぼなく、特に問題なく有給を確保できました。被害が少なかったとはいえ山陰でもかなりの量の雨が降りました。私の自宅はそぐそばを一級河川の高津川が流れ、氾濫すれば間違いなく浸水する低湿地なのですが、氾濫危険水位目前まで水位が上がり避難準備まで発令されましたがその後は水位は下がり、大きな被害はありませんでした。

当初、この4連休で向かう先は四国でした。残り僅かで全駅制覇となる道の駅スタンプラリーを完結させるつもりだったのです。しかしながら四国も西日本豪雨で大きな被害を受けました。今回は高知県北西部を霞めながら愛媛県を中心に回る予定でしたが、訪ねる土地が悉く被害を受けており、今の状況ではとてもじゃないが訪問することはできません。特に肱川の道の駅に至っては氾濫した川の水で完全に浸水し、道の駅へと通ずる国道が両方向ともに通行止めとなり行くことができないのです。そもそも道の駅自体も被害を受けて営業できない状態なのです。この他にも通行止め箇所が多数あることから活動に影響が生じることは必至で、今回の四国訪問は断念することにしたのです。

そう決断したのは活動直前の水曜日頃でしたが、その後の代替案策定はとんとん拍子で進みました。今春に訪問した際に時間切れにより積み残しのあった長崎を再訪することにしたのです。前回は長崎市中心部での活動に終始しましたが、今回は周辺地域にも活動範囲を広げるつもりです。本格的な夏が到来し、活動には不向きな季節となりましたが、果たして充実した活動が展開できるでしょうか…。
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| 18年7月/長崎 | 16:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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津和野温泉

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津和野で国道9号線を一旦離れ、津和野盆地の山里にある道の駅「なごみの里」併設の津和野温泉にて一日の汗を流します。利用料は600円と若干高いのですが、受付で割引券の有無を聞かれ、JAF割適用施設であることがわかりました。しかし、JAFデジタル会員証を搭載している肝心のスマホを車内に置いてきてしまい、どうせ50円程度の割引だろうと勝手に思い込み、それならいいやと普通に600円払ったのです。しかしよくよく聞いてみると110円引きの490円になることが分かり、しかしすでに後の祭りです。面倒くさいと思う心がこのような行動になった原因なのですが、せっかくJAFの会費も払っているわけですから、小さな割引を積み重ねて不要な支出を減らしてきたいものです。

津和野温泉には何度か来ていますが、源泉の温度が低いことに加え温度がぬるめなのが特徴です。薬剤入りの循環湯ですが、熱いこの時期はぬるめのお湯がちょうどよく、いつもより長めに風呂につかり全身をいつも以上に丁寧に洗って仕事の疲れを癒しました。平日ということもあり浴場内のお客は2~3人がせいぜいで、ほぼ貸し切り状態でゆっくりさせてもらいました。

現在は車の最後部扉を開けて一息ついているところで、長く伸びて切らなければと思っていた爪を切っているところです。津和野の里山は夕焼けで赤く染まかけており、蝉や蜩の鳴き声が響き渡っています。道の駅の目の前の救急ヘリポートでは地元の消防団員が消火活動訓練を行っており、まるでロボットのようにきびきびと行動する隊員の訓練風景を見ながらの爪切りです。ここ津和野も5年ほど前に大雨で川が氾濫し、道の駅のある名賀地区を中心に大きな被害を受けました。それだけに、地元消防団の防災意識は一段と強いのではないでしょうか。

| 18年7月/長崎 | 18:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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茜空

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津和野を後にして山口県に入りました。島根県側が山間の曲がりくねった峠道なのに対し、県境を越えて徳佐に入ると急に視界が開けます。広大な田園風景の中を貫く直線路は追い抜きポイントでもあるのですが、陰から陽への旅路であることを強烈に実感できる場所でもあり、私の大好きな道のひつとです。これまでも九州方面への活動時やウィンズ小郡に行く際に何度となくこの道を通ってきており、季節な時間によって異なる表情を見てきました。

今回はちょうど夕暮れの時間と重なりました。西の空が茜色に染まり、遠くには農作業を終え家路につく軽トラックのヘッドライトが田園風景の中に灯っています。あまりの美しさに国道をそれて田園の中を貫く農道の一角に車を止め、西の空を暫し眺めています。心が揺さぶられ旅情が掻き立てられる風景に序盤から巡り会えたことに感謝です。

| 18年7月/長崎 | 19:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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関門海峡

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おはようございます。昨晩は長府のネットカフェで一夜を明かし、早朝より活動を開始しました。北九州方面と下関市街地方面へ分岐するビッグボーイが目印の印内交差点を直進し、関門トンネル人道入口の駐車場に車を止め、現在地は関門橋直下のみもすそ川公園です。関門海峡を背後にして平知盛と源義経が対峙する壇之浦合戦の婢がたちますが、その説明書きには関門海峡の潮の流れは一日四度変わるとあり、潮の変わり目で優勢だった平氏が劣勢に転じ、平氏側の二位の尼とわずか八歳の安徳天皇が入水して平氏は滅亡したとあります。碑の傍らには、

今ぞ知る みもすそ川の 御なかれ
波の下にも みやこありとは

という二位の尼の辞世の句が刻まれています。




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関門海峡は歴史の舞台であると同時に交通の一大要衝地でもあります。早朝から関門橋上は大型トラックが、洋上は貨物船やタンカーが多数行き交っている訳ですが、先程英国船籍の超大型クルーズ船ダイヤモンドプリンセスが北へ向かって関門橋下すれすれを通過していきました。それまで目の前を行き交っていた貨物船とは桁違いの大きさで度肝を抜かれました。

関門海峡は日本全国何処を探しても見られない唯一無二の独特の風情があり、活動初日の早朝から劇的な場面に遭遇したことでさらに旅情が掻き立てられました。

| 18年7月/長崎 | 06:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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伊王島大橋

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本活動では四日間有効の九州域内の高速が乗り放題になる周遊割引を利用するのですが、本州側からだと最寄りのインターは門司です。関門トンネルの通過が朝の通勤時間帯と重なり料金所まで時間を要しましたが、どうにか九州に渡り門司インターから九州道に乗りました。門司から長崎までは150kmほどの距離ですが、途中の山浦と木場で二度の休憩をはさんだ他は走りに徹し長崎インターで流出しました。約4ヶ月ぶりの長崎再訪です。

その先は市街地中心部には向かわず南環状線で市街地を回避して伊王島方面へ進み、現在地は伊王島大橋手前の道路公園です。私が使っている2008年度版マップルでは伊王島は橋で繋がっておらず、陸続きであることを知ったのは出発前日でした。そこで急遽予定に組み入れ訪ねることにしたのです。橋に刻まれた竣工年は平成23年とあります。つまり2011年ですから手持ちのマップルに掲載されていないわけです。

橋の向こうの伊王島には橙色の屋根で統一された欧州風の白磁の建物が立ち並び、さながら「バカンスの島」といった様相です。夏空の下ではそれがより一層際立ち、九州本土とは一線を画した独特の風情があります。さて、実際の島内はどんな雰囲気なのでしょうか。

| 18年7月/長崎 | 11:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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