ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

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次回予告 改め 間もなく出発

沖縄船旅を終えたのも束の間、早くも次の旅立ちのときを迎えました。


およそ10日間の予定で北海道へ行ってきます。


北海道にしても、これまで全く行ったことがないという訳ではないのです。小学校か中学校の頃に家族で旅行に行ったのが初めてです。層雲峡で道に迷いホテルの到着が遅れて晩飯が食えなかったり、今は無き帯広のグリュック王国に行ったりと思い出深い旅でした。それ以降も弘前の友人を訪ねたついでに快速海峡で函館まで遊びに行く、北海道&東日本パスでの列車旅、そしてスクーターで日本一周するというように何度か訪れているのです。それでも今回北海道に行きたいと思ったのは、冬の北海道を一度見てみたいと思ったからです。厳冬・極寒の凍てつく大地とは一体どのようなところなのか、人々はどのような暮らしをしているのか、こればかりは実際に土地に足を運び、自分の五感を駆使して確かめなければ分からないことです。沖縄の暖かさを経験した直後ですから、北海道の寒さには尚のこと驚くかもしれません。とにかく日常とは大きく一線を画す環境に身を浸すことで、新しい発見ができるのではと期待を膨らませています。



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沖縄では様々な交通手段を利用しましたが、北海道は鉄道に尽きます。北海道フリーパスという7日間全道の鉄道乗り放題(特急・急行含む、6回まで指定可)のきっぷを使い、北の大地を駆け巡る予定です。以前に夏の北海道を普通列車のみで旅した経験こそあるものの、5日間という日数と列車本数の少なさで行動範囲も限られたのが実情でした。北海道には未乗区間の路線もかなりあるため、特急乗り放題という特権を最大限駆使して北の大地を駆け回るというのがひとつのテーマです。


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まずもって楽しみなのは、往路で利用する『北斗星』です。寝台特急といえば、これまでサンライズ出雲には何度か乗ったことがあるほか、『あけぼの』のB個室と『日本海』のA寝台を利用したことがあります。今回は札幌行きのブルートレインということでそれだけでも華がありますが、何にも増して楽しみなのは、「上野発の夜行列車に乗る」ということです。これまで利用してきた寝台列車の発駅はそれぞれ出雲市・大阪・青森でした。大阪発の日本海は別としても、地方を出発して早朝に東京に着く列車というのは、そのまま職場に出勤する身としては大変都合が良かったのです。逆に東京都心を夜に出発して地方に向かう寝台列車に乗るという経験は一切無かったのです。旅情という意味では青森行きが理想ではありますが、帰宅を急ぐサラリーマンを横目に、独特の旅情が漂う頭端式の上野駅13番線から夜汽車で旅立つというのを一度やってみたかったのです。長い長い東北本線を北上し、青函トンネルを抜けて北の大地に上陸し、噴火湾の車窓を眺めながら朝のひとときを満喫し、これから先の旅路に
胸膨らませながら札幌に降り立てば、旅情は最高潮といったところでしょうか。冬の北海道は長年構想を練りつつも実現に至らなかった活動なので、いよいよ実現するかと思うと感慨深いものがあります。
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| 13年2月/北海道 | 10:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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北海道へ出発

これより、北海道へ向けて旅立ちます。


なお今回は、旅先での活動内容と画像を即時更新して画像を添付していくというやり方を変更し、より簡易速報版的な箇条書き程度のメモの掲載に留めたいと思います。私は文章を考えたり書いたりするのが決して得意ではなく、言葉や表現がその場でぱっと頭に思い浮かぶという人間ではありません。だから旅を終えた後に活動をじっくり振り返りながら詳細を掲載するほうがより中身のある記事になるのではと考えました。実際、沖縄船旅に関しては活動の状況を逐一更新してはいたものの、記事の内容を先送りしているものや画像の無い記事が多く、やはり旅をしながら詳細を更新するというのは厳しいものがありました。


さて具体的なやり方ですが、『北海道鉄道旅【速報版】』という記事をつくり、その記事内で箇条書き程度のメモ形式で活動内容を付け足していくという方法でいきたいと思います。これまでと比べても内容はより簡易的になり、活動事項の羅列が中心となりますが、それでも見てやるかという心優しい方々は、このクソ寒いのにわざわざ寒いところに行くなんてどうかしてんじゃねえか的な奇異な眼差しを向けていただき、旅の行く末をお楽しみ下さい。


※ 沖縄船旅の記事のまとめ及び画像添付はまだ先になりそうですので何卒ご了承下さい。


| 13年2月/北海道 | 16:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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冬の北海道 鉄道旅[九日目]【速報版】

■2月28日(木)冬の北海道鉄道旅[九日目]

札幌(泊)@ブルーウェーブイン札幌

札幌中心部に泊まるというのは実質初めてだ。北の巨大繁華街とはどんな所なのかと夜のすすきのをぷらっと歩いてみた。札幌も気温が高く、夜だというのに何処の店もここぞとばかりに雪かきである。

2000 北海道フリーパスはこれにて期間満了である。元をとるとかいうレベルではないほど道内を駆けめぐらせてもらった。帰宅したら、正規運賃だとどれだけの額になるのか差額を計算してみたい。地下鉄ですすきのまで移動し投宿である。

1910 残念ながら、特急サロベツは苦役列車でしかなかった。3両あるうち、1両目の自由席は札幌到着時には通勤列車並の混雑ぶりで、指定を取ったのは正解だったのだが、窓枠と座席の位置が最悪で景色を堪能できなかったのに加え、通路側の客が稚内から札幌まで乗り通したため、窮屈で苦痛以外の何物でもなかった。まぁサロベツが悪いわけではなく、座席運に恵まれなかった。

1640 現在地 名寄。まだまだ先は長い。名寄で大量乗車があり、指定席もほぼ埋まった。

特急サロベツにて札幌まで五時間超の大移動を敢行します。フリーパス最後の指定席の権利を行使し、景色が良いであろう進行右側の窓側をとりましたが、窓割りが最悪でちょうど良い場所が窓枠です。自由席も利用できるのですが、一両ある自由席車は稚内から既に満席という盛況ぶり。これはおとなしく我慢するしかありません。

稚内駅前に戻りました。北防波堤ドーム、フェリーターミナル、郵便局等ひとしきり見学を終え、稚内での活動はこれにて終了です。そして、北海道フリーパスの有効期限も本日限りとなり、旅の終わりが近づいてきました。

いよいよ旅も最終章。日本最北端・宗谷岬を訪問。三年半ぶり二度目、冬に来るのは勿論初めてだ。天北の岬は風雪が厳しく、とてもじゃないが外に長居できない。一通り見学を終えるとバスの待合室に避難。わずか30分の滞在だったが、来て良かった。

稚内は気温こそ低くないものの吹雪の朝である。ホテルのメニュー豊富な朝食バイキングが凄すぎて朝から感動してしまった。

| 13年2月/北海道 | 07:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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冬の北海道 鉄道旅[十日目]【速報版】

■3月1日(金)冬の北海道 鉄道旅

1745 無事に帰宅しました。これにて全行程終了でございます。

1530 昨夏、鹿児島行きの飛行機で経験したのと同じくらい強烈な揺れを経て、成田空港へ着陸した。本当は中部空港とかに行って欲しかったのだが…。成田空港なんて久々に来たので、ここはすぐ帰ってしまってはもったいない。ターミナル内をふらついて行くことにしよう。
SKY874 新千歳(1305)→成田(1445)※35分遅れ

1300 これよりスカイマークの便にて札幌を離れる。充実した北の旅路だった。いろいろ事情があり、向かう先は何と成田だ。新千歳も成田も天候が悪く、場合によっては羽田や中部国際へ向かう可能性もあるとのこと。さて、この先どうなるのか楽しみだ。

1140 現在地 北広島、空港へ移動中。快速エアポートの車内が実に面白い。斜め後ろのサラリーマンは荻窪や中野といった地名が会話から聞こえ、真後ろの松前漬をボリボリ食っているサラリーマンは大阪弁である。そして私は漬け物臭さがたまったものではない。

1100 これにて北海道での全活動終了です。札幌より快速エアポートで新千歳空港へ向かいます。いよいよ旅の終わりが近づいてきました。

午前中の空き時間を利用してすすきの界隈の郵便局めぐりをしている。歩道の除雪がされている箇所とそうでない箇所の差が大きく、特に横断歩道の始めや終わりなどは急な傾斜や段差があり、転倒者続出である。

フリーパスも使い終わり、北海道の旅も本日が最終日だ。昼の便で本州へと帰還する予定だ。

宿泊したブルーウェーブイン札幌はうれしい誤算の連続である。禁煙シングルが満室のため、最上階のダブルルームを充てられ、定食かと思っていた朝食がバイキングだった。しかも種類豊富で実に美味しい。

| 13年2月/北海道 | 09:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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本当はまだ北海道にいる運命だった~旅程の話

およそ10日間の北海道での活動を終え、3月1日(金)に無事に自宅へ帰ってきた。しかし、出発当初に考えていた旅程上では、現在(3月2日)もまだ北海道にいることになっている。二転三転した今回の活動旅程を振り返ってみたいと思う。



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【出発時の旅程表】

2/20(水) 上野 ⇒<北斗星>⇒ 札幌 車中(泊)


2/21(木) 札幌 ⇒ 小樽       小樽(泊)
     ・小樽運河見学


2/22(金) 小樽 ⇒ 札幌 ⇒ 網走  網走(泊)
     ・流氷見学 ・流氷特急乗車


2/23(土) 網走 ⇒ 釧路 ⇒ 札幌  札幌(泊)
     ・オホーツク乗車(北見~網走) ・釧路湿原 
     ・釧路の海鮮 ・おおぞら乗車


2/24(日) 札幌 ⇒ 函館       函館(泊)
     ・函館本線(山線) ・函館本線砂原支線 ・函館海鮮&ラキピ

2/25(月) 函館 ⇒ 留萌・増毛 ⇒ 旭川 旭川(泊)
     ・北斗乗車 ・室蘭本線(苫小牧~岩見沢)・カムイ乗車 ・留萌本線

2/26(火) 旭川 ⇒ 名寄 ⇒ 稚内  稚内(泊)
     ・旧深名線バス乗車 ・名寄から鈍行で最北へ

2/27(水) 稚内 ⇒ 旭川       旭川(泊)
     ・宗谷岬訪問 ・サロベツ乗車 

2/28(木) 滝川 ⇒ 釧路       釧路(泊)
     ・日本最長鈍行2429D乗車

3/1(金) 釧路 ⇒ 根室 ⇒ 帯広  帯広(泊)
     ・釧路~根室往復 ・帯広の豚丼 ※青春18きっぷ使用

3/2(土) 帯広 ⇒ 札幌 ⇒ 自宅 ※青春18きっぷ使用
     ・とかち乗車(新得~新夕張) ・ANA B-747搭乗

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上記のように3月2日までの旅程を組んでいた。ところが、実際の旅程は以下の通りとなった。




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【実際の旅程表】


2/20(水) 上野 ⇒ 札幌       車中(泊) ※北斗星90分遅れ
     ・北斗星乗車

2/21(木) 札幌 ⇒ 小樽       小樽(泊) ※札幌圏内運休続出
     ・小樽運河見学


2/22(金) 小樽 ⇒ 札幌 ⇒ 網走  網走(泊) ※特急40分遅れ
     ・流氷見学 ・流氷特急乗車


2/23(土) 網走 ⇒ 北見 ⇒ 釧路  釧路(泊)
     ・オホーツク乗車 ・釧路の海鮮 



2/24(日) 釧路 ⇒ 根室 ⇒ 釧路  釧路(泊)
     ・根室駅往復 ・茅沼駅訪問


2/25(月) 釧路 ⇒ 札幌 ⇒ 函館  函館(泊) ※特急80分遅れ(長万部~函館)
     ・おおぞら乗車 ・函館山線 ・ラキピ

2/26(火) 函館 ⇒ 札幌 ⇒ 滝川・富良野 ⇒ 旭川  旭川(泊)※北斗10分遅れ
     ・函館朝市 ・北斗乗車 ・カムイ乗車 
     ・富良野&美瑛の風景


2/27(水) 旭川 ⇒ 名寄 ⇒ 稚内  稚内(泊)
     ・旧深名線代替バス乗車 ・鈍行列車で最北の地 


2/28(木) 稚内 ⇒ 札幌       札幌(泊)
     ・宗谷岬訪問 ・サロベツ乗車 ・すすきの



3/1(金) 札幌 ⇒ 成田 ⇒ 自宅
     ・すすきの界隈郵便局 ※SKY874 新千歳⇒成田 35分遅れ 

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このように、事前に組んだ旅程どおりの活動となったのは初めの3日間くらいである。しかもそのうち一日半は北斗星に乗っていた訳だから、道内での活動はほとんどの旅程を変更したことになる。中でも国内最長鈍行列車に乗ることと、未乗区間だった留萌本線の完乗は完全に消滅してしまった。第一の元凶は2/23(土)~2/24(日)あたりに石狩・後志・渡島地方の天気がすこぶる悪く、それを避けるために道東での滞在日数を延ばしたことにある。それによって旅前半の道東は流氷見学・釧路湿原など充実した活動になったし、旅後半の道北も悪くは無かった。基本的に今回の旅は各都市への滞在時間はあまり多くなく、北海道フリーパスの特権を活用すべく、できるだけ多数の特急に乗り、広大な北海道をダイナミックに都市間移動することを念頭に置いていたからその目標は十分に達成できたと言える。ただ全日程的にダイヤ乱れの影響を受けたのは事実で、中でも特筆すべきなのが旅日程を一日短縮せざるを得なくなった3/2(土)の低気圧の襲来である。


3/2(土)を最終日に設定したのは3/4(月)から新しい職場での研修が始まるからで、これさえなければもう一枚北海道フリーパスを投入しても良いくらいだった。折角飛行機に乗るのならと、国内路線に5機しか残存しないANAのB-747D400が運用に入る新千歳17:00発の便を「旅割55」で予約していたのだ。しかし旅の終盤頃のニュースの週間天気で、3月2日は全道的に天気が乱れて大荒れになるとの予報が出るようになり、非常に懸念していたのだ。

翌3月3日も大雪予報が出ていて、一日伸ばしたところで飛行機が飛ぶとも限らないし、多くのキャンセル客が流れれば搭乗できる保障はない。3月4日からの研修はどうしても外せないため、ここは旅程を一日短縮し、3月1日の搭乗が最善策であると考えた。後は如何に安く帰るかという点に尽力する訳だが、ここで登場するのは勿論スカイマークだ。ANAやJALは最低でも2万円台、SKYの羽田行も1万6000円だった。ところが成田行となると直前予約でも1万円とぐっと安くなる。実際私がこの便を予約したのは搭乗の前日のことである。

こうして無事に帰宅できたわけだが、問題なのは事前予約していたANA便の扱いである。「旅割55」という枠で1万5000円ほどで予約したのだが、早期予約で低価格の予約枠のため一度予約すると便の変更は出来ず、解約するにも運賃の50%を解約料として持っていかれる。ただ遅延や欠航が発生した場合には解約料・手数料は必要なく、全額が戻ってくるしくみなのだ。要するに私が乗る便が欠航するかどうかが問題なのだ。欠航決定前に解約してしまえばその時点で解約料を持っていかれるため、出発時間になるまで運行状況を見守らねばならないのだ(定刻どおり出発したとしてもその後50%で解約できる)。半額なのか全額なのかは大きな差である。大荒れ・猛吹雪・交通障害とニュースでやっていたし、たぶん欠航するだろうと踏んでいたのだが、それでも午前中は通常通り運行していて正直焦った。しかし昼頃にネットで調べたところ、16時以降の新千歳発着便全便の欠航が決定したとのことで、17時発の私の便も欠航が決定。無事に全額が戻ってくることになったのだ。

こうして無事に自宅に帰ってきた訳だが、行く先々でダイヤ乱れに翻弄されたとはいえ、決して災難な旅ではなかった。十分に余裕のある日程であったから列車がいくら遅れたところで気にすることはないし、逆にダイヤ乱れに直面すると、さあどうしようと対策を考えるのが楽しかったりするのだ。職場の研修さえなければ、私はこの悪天候でも喜んで北海道に残って天気と交通の混乱の中に身を投じたかったし、北の大地の猛吹雪とはどんなものなのか見届けてやりたかったが、今回ばかりは我慢するしかなかったのだ。


さて、沖縄での10日間、北海道での10日間の旅を無事に終えることが出来た。ボチボチ旅の詳細記事をブログでもアップしていかねばならない。職場での研修はおよそ1週間なのでこの期間を利用してできるだけ詳細記事を書き上げたいところ。

当たり前の話だが、研修が終われば早速次の活動に出かけるつもりだ。

| 13年2月/北海道 | 20:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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