ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

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どのバイクを買うのかという話

めでたく普通自動二輪免許を取得したということで、次なる課題はバイクの購入になる。


どのバイクを買うのか。


私はバイクの性能やメカ系にまったく詳しくなく、購入の際に決め手となるのは主に価格とデザインである。特に価格については、教習開始と同時期に起こったPCデータ消失事件によって、データ復旧にけっこうな費用がかかってしまい、その関係でバイク購入にあてられる費用の額がかなり減ってしまったというのがある。さらに購入後に係る費用や駐車スペースなども勘案したところ、一番最初に興味を持ったバイクが『PCX150』だった。

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≪PCX150≫

主に仕事をしている街中の同じ場所にいつも停めてあって(それは厳密にはPCX125)、そこから興味を持ったのがはじまりだった。それまで出回っていたPCX125の上位機種としてPCX150が新たに発売されるというタイミングで、余計に惹かれた。150ccということは一応高速道路にも乗れるし、ビックスクータータイプだから運転も楽だし収納もあるし、ちょいと旅するのにはいいんじゃないかという感じで、当時の私には最も合理的に見えたのだ。


しかし教習を進めていくうち、私の心は大きく揺れ動くことになる。教習車のホンダCB400に乗っていると、もちろん始めの頃は発進・加速・停止という基本的な動作でさえもかなりオドオドしていたのだが、肝心のクラッチ操作も含めて練習を重ねていくうちに次第にコツが掴めてきて、これならいけんじゃねえかと思えてきた。またAT教習でスカイウェイブに乗り、ビックスクーターとMT車の違いも分かってきた。


PCX150を含めてビックスクーターが欲しいと思った時期もあったのだが、今はそれはまったくない。いくら収納が広くても運転が楽でも惹かれない。その理由を端的に言うなら、ビックスクーターは、旅を愛する者の乗り物としては相応しくないという一点に帰着する。

ビックスクーターは旅人っぽくない。要するに格好悪いのだ。最も単純ではあるが、最も重大な理由である。言い換えるなら、旅の軌跡が染みつかない乗り物とでも言えばよいか。都会的で洗練された車体のデザインも旅には似つかわしくない。収納が広くて楽に乗れるからこそ、その気軽さと便利さが旅とは釣り合わないのだと思う。ビックスクーターで夏の北海道を走るとき、周囲からどう見られているのかを想像してみる。すれ違う他のライダーからは奇異に映るかもしれないし、例えば荷物を収納して見えなくしてしまえば、単なるバイク乗りの近所のおにいさんにだって見えてしまうのだ。こんなにもったいない話はない。旅人は旅人らしくバイクに乗るべきで、単純ではあるものの絶対に譲れない条件でもある。際限なくカスタムを施し、街中でビクスクを乗り回す若者連中と一緒にされたくないという気持ちもあって、PCX150及びビクスクは却下となった。



そして現在のところ興味のあるバイクを紹介してみたい。



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≪ホンダ シャドウ400≫


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≪ヤマハ ドラッグスター250≫

基本的に興味のあるのはクルーザータイプのバイクだ。これも仕事絡みになるが、配達先にいつもシャドウ400が停まっていて、兼ねてから気になっていたのだ。重心の低さ故にずっしりとした運転姿勢がとれ、身体が大きめな自分はクルーザータイプのバイクが最も似合うんじゃないかと思う。一方で、シャドウ400は新車価格で65万程度、さらに400ccなので車検もあるということで予算的には厳しい。そこで候補に挙がったのがヤマハのドラッグスター250だ。車検がなく、価格も45万程度でぐんとお求めやすくなる。250ccのクルーザーというのが迫力的に果たしてどうかということ、さらにメーカーのHPでも、明らかに女性をターゲットにした販売戦略が見られることも若干の懸念事項ではあるが、いずれにせよ、クルーザータイプのバイクに乗りたいというのが現時点での希望である。

特に私が興味を持っているのは、クルーザータイプのバイクを如何に日本的に乗るかということだ。これまで"アメリカン"という表現を使わなかったのも同じ理由からだ。アメリカの広大な台地を重低音を響かせて走るというのがクルーザーのイメージだとすれば、私はもっと日本的に乗りこなしてみたいという想いがある。広大な北海道はもちろん、カーブの連なる道や険しい峠といったクルーザーには比較的不向きな道路も是非走ってみたい。黒革の服装やバッグなども日本的なものに揃えてみたい。予算や駐輪スペースといった問題なども絡み、こんな感じで空想が続いているのが現状である。




しかし、ここでひとつ報告がある。





実は先日、すでに一台の二輪車を契約してきた。





それは、これまで候補として挙げてきたものではない。




勘の鋭い人ならお分かりかもしれないが、詳細はまた明日に・・・。
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| スーパーカブ110国産車 | 23:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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バイクを購入しました

さて、昨日の話の続きである。


どのバイクを買うのかという問題でかなり悩んだわけであるが、


スーパーカブ110(国産車)


を購入するということで決定した。



自動二輪の免許を取っておいてそれかよ!と言われそうだが、相応の理由があって決めたことであるので怒らないでいただきたい・・・。


事後報告になってしまうが、実は9月6日に既に契約を済ませてきた。ネットで在庫を探し、わざわざ電車で埼玉の上尾まで行って契約してきたのだ(※ちなみに上尾は大学時代に1年ほど住んでいてそこそこ土地勘がある)。


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ハトヤ 上尾店。



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非常に品揃えが豊富で、カブを購入しに来たはずが、クルーザーについつい目がいってしまう・・・。


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走行距離はおよそ1,500kmで本体価格は18万3千円ほどだった。中古車とはいえ、なかなか良い買い物ができたと満足している。






では、何故スーパーカブ110なのかという話である。



◆国産カブを所有できるラストチャンス

2009年に発売されたスーパーカブ110は、わずか3年後の2012年3月にフルモデルチェンジされ中国生産へと移行した。価格が下がったとはいえ、ほとんどスクーターのようなまるでカブには見えないデザインは落胆甚だしい。1958年の発売開始以来、デザイン的に大きな変化がなく、また驚くべきことにその基本構造をほとんど変えないままに、新聞配達・郵便配達・出前など、日本の仕事を支えてきた代物の末裔を所有するということに、大きな価値を見出したのだ。良質の国産カブを入手できるのは今しかないということで購入を決意した次第である。ネットで"カブ式市場"を調べてみると、フルモデルチェンジの中国生産の新車が8割、国内生産の中古車が2割、新車に至っては2~3件しかなかった。フルモデルチェンジ車がこの先出回って国内生産車が売買市場から姿を消せば、国産カブを所有しているということはこの上ない満足感をユーザーに与えてくれるはずである。それほどまでに人を惹きつける名車なのだ。



◆ツーリングに最適

仕事で50ccのカブに乗務しているのだが、ある日職場の駐車場で110ccのカブを試乗してみた。50ccとは比べものにならないほど加速が速い。さらに二輪免許を取得して以降、初めてカブ110に乗務して街を走ってみたのだが、問題なく車の流れに乗って走ることができた。高速道路に乗れないという制約はあるものの、これだけの走りが出来れば例えば1泊2日で近辺をツーリングするくらいなら、250や400と比べても何ら不満はない。超低燃費・抜群の積載性・安心価格と三拍子揃ったカブ110はツーリングに最適な乗り物といっても過言ではない。


◆価格とスペースの問題

契約したカブは走行距離1,500kmの中古車で、本体価格は18万3千円ほどだった。国産カブの新車の出回りがほぼ終了している中で、中古車とはいえなかなか良い買い物ができたと思っている。候補として上げていたDS250やシャドウ400を買おうものなら本体価格だけで倍以上かかる。さらに現在の住まいには駐輪場がないために、大型のクルーザーを所有しようものなら駐輪場を契約せねばならず、そういった維持費も必要になってくる。価格とスペースの観点から見ても、やはりカブの購入が現実的なのだ。


◆バイク保有の理想形を目指す

旅を愛する者にとって、バイク保有の理想形とは何なのか。それは街乗りやショートツーリング向けにスーパーカブ110を、ロングツーリング用に400ccクラスのバイクを保有し、それを使い分けることだと思う。もちろんカブ110で長旅を、400ccでちょっとコンビニまでといったことも可能である。この度のカブ110購入を、その理想形を目指す第一歩としたい。

めでたく契約してきたカブ110であるが、肝心の納車日は実は明日!!

再度電車で上尾まで向かい、自走で自宅まで戻ってくるというスケジュールだ。台風の直撃を食らう前に、無事に戻ってきたいものだ。

| スーパーカブ110国産車 | 23:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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☆納車☆

本日、晴れて納車の運びとなった。


再び電車で埼玉の上尾まで向かい、契約した店を訪問。


残金の支払いを済ませ、これから私の相棒となるスーパーカブ110とご対面。まるで新車かと思うくらいにピカピカに整備されている。お店の方にひと通り操作方法等の説明を受け、いよいよ乗り出し。上尾から自宅に向けて自走する。


本当はせっかくここまで来たのだからいろいろと立ち寄りながら帰りたかったのだが、台風襲来直前という最悪のタイミング。ここは台風の直撃を食らう前にさっさと帰宅するのが賢明である。


国道17号⇒国道16号⇒国道121号⇒国道298号⇒県道1号市川・松戸線⇒県道6号市川・浦安線という感じで、何の面白みもない道路をひたすら走って無事に帰宅。


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道路自体の面白みは全くなかったが、110ccの走りが驚くほどに軽快で素晴らしく、感動してしまった。車の流れに乗って走るということがこれほどまでに精神的に楽なのかと思わせてくれる。50ccとは全く別の乗り物である。すりぬけ等も一切していないのだが、1時間ちょっとで自宅に着いてしまった。かつて50ccスクーターで日本一周をしたとき、西日本編の最終日に埼玉の狭山から国道16号を走り今回と同じルートで自宅まで走ったのだが、そのときの疲労度とは圧倒的に異なる。

これから先、休みの日のツーリングはもちろん、通勤や買い物といった毎日の生活の中でカブに乗務することになる。これは非常に頼りになる相棒になりそうだ。

| スーパーカブ110国産車 | 21:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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リアキャリアにBOX取り付け

明日の房総半島ツーリングに備え、リアキャリアにBOXを取り付ける作業を行った。

(※後日詳細記事を掲載します)

| スーパーカブ110国産車 | 23:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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原付二種最大の弱点とは

「原付二種」という乗り物は捉えどころが非常に難しい。


例えば50ccの原付と比較すればスピードは断然速く、二段階右折などの制約もない。一方、250ccクラスの普通自動二輪と比較するなら、小回りが利いてより気軽に乗れるというのが利点か。原付の持つ小回りの効きやすさや気軽さと、普通二輪のスピード。双方の利点を生かしているのが原付二種であるように思う。



スーパーカブ110を迎えて2週間ほどたった訳だが、実走を重ねる中で原付二種の持つ魅力にどんどん惹かれている訳だが、そんな原付二種にも弱点がある。


双方のいいとこどりというその中途半端な位置づけが、逆に利用者を苦しめることもある。普段日常的に原付二種に乗っていながら、「悩みの種」を抱えている方も多いのではないだろうか。



それが「駐輪場の確保」という問題だ。



自宅に鍵のかかるガレージがあり、無料で停められる駐輪場を備えたバイク通勤可能な職場の人なら別に問題ないのだが、特に都市部でそういう環境にあるところはそう多くない。駅の駐輪場などは50cc以下に限定しているところがほとんどで、私の自宅の最寄り駅も原付二種を停められる駐輪場は存在しない。また自宅でも街中でも、いたずらや盗難という被害を常に頭に入れておかねばならない。最近は鍵付ガレージで遠隔警備サービス付の月極バイクパーキングなどもあるが、さすがに原付二種で利用となると気が引ける。

結論としては、

いい言い方をすれば原付や二輪のいいとこどりをした絶妙な車種、

悪い言い方をすれば、中途半端で扱いにくい

といったところか。


旨く付き合っていく術を模索している。

| スーパーカブ110国産車 | 22:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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