ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

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初秋の房総半島ツーリング(2010.9.19)

ずいぶんと報告が遅れてしまいましたが、9月の中旬に実行したツーリングのレポートです★★

仕事を始めてからはまとまった休みが取れなかったのでツーリングにも出かけていなかったのですが、この度2日連続の休みが取れることとなり、千葉・房総方面へのツーリングを計画しました。

房総半島は、これまで2度ほどツーリングをしたことがあります。1回目は2009年5月の『日本一周プレ旅行』、2回目は『日本一周東日本編』の締めくくりの地として訪れました。いずれも50ccスクーターで海沿いを走りました。なので、今回は内陸部を中心に巡ることとしました。せっかく2日連続で休みが取れたので、1泊2日の日程としました。



★初秋の房総半島ツーリング 1日目(2010.9.19)★

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◆移動ルート:市川市⇒千葉市⇒市原市⇒木更津市
⇒君津市(久留里・亀山)⇒鋸南町・保田⇒南房総・富浦

◆宿泊地:道の駅『とみうら』

◆移動距離:176.7km

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久しぶりの原付ツーリング★荷台にBOXを取り付け、テント類一式をロープで巻きつけます。旅立ちの準備をしているだけで、心がどんどんと高揚していきます。

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【千葉県市川市 久しぶりのツーリング積載(2010.9.19)】

出発はちょっと遅めの朝10:00。とりあえず、船橋⇒千葉⇒市原と東京湾岸を疾走して木更津市を目指します。国道14号・357号・16号と普段は大型車が頻繁に通る主要幹線道路を進むわけですが、この日は休日ということもあり一般の乗用車が中心。たくさんの荷物を積んだライダーも何度か私を抜いていきました。

昼過ぎに木更津市街地まで到達し、ここからは房総半島内陸部へと進んでいきます。この日のメインは、君津市の久留里(くるり)。私はもともと全国各地の名水めぐりをするのが好きなのですが、久留里も名水の地として知られる地域なので訪問することにしたのです。木更津から国道409号(房総横断道路)⇒国道410号(久留里街道)と進み、JR久留里線の久留里駅前に到着したのが15:30分頃でした。

久留里駅を出て少し歩くと久留里街道に突き当たり、久留里の町並みが広がります。あちこちで井戸水が湧き、酒造会社が多いのが特徴的です。私は駅からバイクで2分程のところにある久留里街道沿いの"高澤の水"で一服することにしました。

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【君津市久留里 名水の里・久留里"高澤の水"(2010.9.19)】

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【君津市久留里 豊かな水が人の暮らしを支える(2010.9.19)】



ペットボトルに水を汲むのですが、かなりの水量でひっきりなしに出てきます。サラサラしていて飲みやすい軟水といった感じでしょうか。私はどちらかといえば硬水が好きなのでちょっとイマイチでしたが、それでも満足のいく美味しさではありました。

久留里街道をさらに南下し、国道465号に入り上総亀山を目指します。国道沿いにはあちこちに水汲みポイントがあり、私もその都度立ち寄るようにしました。

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【君津市久留里 銘水 (2010.9.19)】



こんなにも美味しい水があちこちで、しかも自由に無料で利用できる国なんてほとんどないのではないでしょうか。「水」は日本の豊かな自然を象徴する誇るべき財産であると思います。水源を守り、水質を維持されている方々には本当に敬服します。わざわざ外国から水を輸入し、お金を払ってPETボトルを購入することが当たり前となっていることに我々はもっと疑問を感じなければならず、その習慣から決別しなければならないと私は考えています。

木更津から伸びる久留里線の終着駅・上総亀山駅を訪問しました。周辺には亀山湖やキャンプ場などの施設があり、駅前からバスやタクシーも出ていますが、列車で訪れるレジャー客というのはごく僅かなものです。

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【君津市亀山 久留里線の終着地 (2010.9.19)】

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【君津市亀山 久留里線終着・上総亀山駅 (2010.9.19)】


駅周辺はこじんまりとした集落になっており、のどかな景観が広がります。駅前で休憩をしていると埼玉方面から自動車で訪れたという方と出会い、日本一周の話や旅の話などをしました。

亀山湖周辺を爽快に走ります。湖では釣りやボートを楽しむレジャー客も目立ちました。私はここで内陸部から再び沿岸部へ抜けることにしました。国道410号&県道34号"長狭街道"を通って、内房の漁業の街、鋸南町・保田を目指します。

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【 君津市亀山 亀山湖 (2010.9.19) 】

町内にある道の駅『きょなん』を本日の野宿地と定めていました。ここは日本一周の時にいちばん最後の野宿地となった場所です。思い出の場所であり、近くに温泉もあるということで定めてのですが、思いもよらぬアクシデントが起こります。

保田の街中に入ると街中がやけに賑やかで、どうやら町内はお祭りのようなのです。車の出も人出もものすごく、とりあえず温泉には入ったのですが、道の駅『きょなん』にテントを張ることは断念せざるを得ませんでした。南総地域の主力スーパー『ODOYA』で食料調達し、海沿いを館山方面へ向けて走りながら野宿地を探すことにしました。

まずは一番近いところにある道の駅『ハイウェイオアシス富楽里』に行ってテントを張れそうな場所を探すのですが、どうも納得の行く場所が見つからずに断念。既にあたりは真っ暗になっていたので急いで南房総市・富浦の道の駅『とみうら』を目指します。ここは以前にも野宿をした場所であり、その時と同じ場所にテントを張りました。この時、時刻は19:30でした。
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| 10年9月/房総半島 | 23:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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初秋の房総半島ツーリング(2010.9.20)

ツーリング2日目のレポです。

昨晩は、道の駅『とみうら』で野宿となりました。この時期になると夜はだいぶ涼しいのですが、それでもテントの中は蒸し暑く、なかなか寝付くことができませんでした。夜中の1時頃にようやく眠り、早朝5時に起床しました。日本一周の旅の時も、私は全く同じこの場所にテントを張りました。思い出の深い野宿地であります。

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【南房総市・富浦 道の駅『とみうら』で迎える朝(2010.9.20)】

ピンと張り詰めた空気のなか、洗顔・歯磨き・テント撤収を終え、バイクに荷物をくくり付けて旅立ちの準備をします。野宿地を発つ前のこの時間が私は大好きなのです。まだ多くの人が寝静まる街の中を、一人空気を切り裂いて走る爽快感が最高にたまらんのです★

まずは房総半島を南下して館山市街へ向かいます。館山からは国道128号⇒県道187号で半島南部をショートカットし、外房の南房総市・千倉へ抜けました。ここから"外房黒潮ライン"と呼ばれる国道128号を走り、外房沿岸部を北上します。

この日は連休最終日ということもあり、各地は行楽客で朝から賑わっていました。鴨川市の鴨川シーワールドでは開門を待つ車列が朝から連なり、勝浦市の「朝市」は多くの観光客で賑わっていました。私はというと特に立ち寄る場所もないのでひたすら快走し、いすみ市・大原まで到達しました。

ここから再び内陸部へ入っていきます。ローカル線の「いすみ鉄道」に沿う国道465号線で大多喜方面へ向かうことにします。

いすみ鉄道はいすみ市・大原と上総中野を結ぶローカル線ですが、ここもかなり厳しい経営状況にあるようです。私もバイクで走りながら駅めぐりをするのですが、本当にここに列車が来るのかと思うほど、古びた寂しい駅ばかりでした。駅には存続を願うポスターや利用を促す標語が掲げ
られていますが、駅を利用する地元の方の姿はほとんど見かけませんでした。どこかの駅でちょうど列車が来たのですが、乗っている客のほとんどは観光客でした。地元の人々が日常的に利用する需要のない公共交通機関は、その存在意義を失っていきます。それでも沿線の主要駅の大多喜駅では、いすみ鉄道関連グッズが売られるなどしていて、鉄道を残そうとする地元の方の熱意が伝わってきました。

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【いすみ市 @上総東駅(2010.9.20)】

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【夷隅郡大多喜町 @大多喜駅(2010.9.20)】

正式名称は『デンタルサポート大多喜』駅!いわゆるネーミングライツ(命名権)を取り入れている珍しい駅。

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【大多喜町久我原 山間の秘境駅 @久我原駅(2010.9.20)】

正式名称は『三育学院大学 久我原』駅。こちらもネーミングライツ。周囲には数件の民家しかなく、山あいの秘境駅となっている。それでも近くには三育学院大学という学校があり、駅名と駅の風情とのミスマッチが何とも・・・。


いすみ鉄道終着は上総中野駅ですが、この駅からは小湊鉄道の線路が市原市・五井まで伸びています。両路線が乗り入れる上総中野ですが、駅自体は無人駅、さらに両路線の線路は基本的にはつながっておらず、相互乗り入れはなく別々のホームを使用しています。

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【大多喜町中野 つながらない線路 @上総中野駅(2010.9.20)】


私は小湊鉄道というと、なんとなく「バス」のイメージが強いですが、鉄道沿線はなかなか風情のある印象的な駅舎が多数ありました。


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【市原市月崎 @月崎駅(2010.9.20)】


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【市原市平野 @里見駅(2010.9.20)】


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【市原市飯給(いたぶ) @飯給駅(2010.9.20)】

市原市の五井からは先は千葉⇒船橋⇒市川と走り、夕方の16:30頃に無事に自宅に到着しました。

1日目は久留里の水、2日目はいすみ鉄道&小湊鉄道沿線風景をメインにしたツーリングでした。久しぶりに長距離を走ったのですが、さすがにくたびれましたね・・・。帰宅後に計算すると、2日間の合計で400kmくらい走っていました。

もっと、ゆっくりじっくり時間を気にせずにツーリングをするには、1週間程度の長期休暇が必要ですね。

| 10年9月/房総半島 | 23:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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