ニッポン風めぐり紀行

各種旅行記、バイクツーリング、乗りものレポ、老舗旅館や街道探訪など、『旅に生きる日々』を綴るブログです。

≫ EDIT

宿泊帳簿56.鳥栖 サンホテル鳥栖

鳥栖という街に以前から興味を持っていた。

鳥栖は九州域内の陸上交通における東西南北の結節点である。隣の基山町と並んで交通の要衝地として機能しており、独特の風情がある。特に鳥栖ジャンクションと複数の国道が立体的かつ複雑に絡み合う姿は垂涎ものである。鳥栖郵郵便局の風景印にも、鳥栖ジャンクションの上空写真が描かれている。

鳥栖の人口規模は73,000人程と決して大都市という訳ではないのだが、地の利を生かして多くの企業の物流拠点になっているし、大規模アウトレットやJリーグ・Vプレミアリーグのクラブチームがあったりして、軒並み大都市レベルの様相である。




DSC07837.jpg

今回利用したのは鳥栖駅前の「サンホテル鳥栖」。

年末年始にかけて7泊ほど世話になった。




DSC07838.jpg

DSC07908.jpg

場所は鳥栖駅目の前の好立地。鉄道網においても鳥栖は要衝地となっていて、長崎本線と鹿児島本線に分岐する。多数の引き込み線と長大なホームを要する鳥栖駅だが、築110年の鳥栖駅舎が未だ現役で使用され続けている点は特筆すべきことである。駅東側にはベストアメニティスタジアム、西側は駅前再開発による新しい建物と従前の建物が混在していて、どこの駅周辺とも似つかない独特の雰囲気がある。駅と共に歩んできた駅周辺が、再開発の波を何とか食い止めているような抵抗の痕が見て取れる。

肝心のホテルだが、まず福岡の中心部からわずか30分という鳥栖駅の目の前という立地でありながら、駐車場が無料というのは素晴らしい。宿泊料金も朝食付きで1泊5,000円程度と手頃なので、福岡周辺でホテルが見つからないときの格好の穴場である。



DSC07835.jpg

DSC07876.jpg

客室はエアウィーヴのベッドが完備されていて、肌触りのいいふかふかベッドでの快眠が可能。利用した客室からは鳥栖駅を眼下に眺めることができ、眺望の観点からも高評価。




DSC07877.jpg

バイキング形式の朝食は、ほぼ毎日同じメニューだったが、パートのおばちゃんたちが毎日温かく迎えてくれるのが有り難かった。サラダや焼魚の種類は日によって違い、正月にはおせち料理も供された。一度だけカレーが供されたことがあって非常に美味だったのだが、結局この一度しか味わうことができなかったのが残念。






<2016.12.27~2017.1.3宿泊>
(1泊朝食付 楽天トラベル利用)


■ サンホテル鳥栖
住所:佐賀県鳥栖市京町781-1(JR鳥栖駅より1分)
電話:0942-87-3939
特記事項:交通至便
スポンサーサイト

| 未分類 | 12:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

宿泊帳簿55.由布院 名苑と名水の宿 梅園(宿泊編)

DSC07817.jpg

温泉地として全国的な知名度を誇る由布院温泉。

これまで立ち寄り入浴や通過したことはあっても、宿に泊まりじっくり街を歩くという経験はなかったのだが、今回由布院温泉に宿泊する機会を得ることができた。

由布院温泉は、由布岳を仰ぐ盆地のなかに宿が点在していて、大規模なホテルや旅館はほとんどなく、歓楽的要素の強い温泉街も存在しない。長閑な田園風景とお洒落で現代的な宿が特に女性に人気らしい。温泉街は存在しないが、湯布院駅と金鱗湖を繋ぐルートには「湯の坪街道」があり、土産・甘味・カフェ等が軒を連ねている。



DSC07822.jpg

DSC07821.jpg

由布院駅から金鱗湖へと伸びる駅前通りや湯の坪街道にはお洒落な店が軒を連ねるが、その中には県外の資本が入っている店が多数ある。由布院に来たのに東京や京都で製造されたものを喜んで買っていく。とある店に行ったとき、一体何のために此処にきているのかと残念な気持ちになると店主が話していた。

その店主が絶賛していたのが「kotokotoya」のジャム。地元や周辺地域で栽培・収穫された野菜・果物を使い、じっくりコトコトと手間暇かけて作られた商品だそうだ。店内で試食をしたら美味しかったので購入したのだが、前述の店主からは、「良い買い物をされましたね」と褒めていただいた。




DSC07812.jpg

DSC07814.jpg

さて、今回お世話になったのは「名苑と名水の宿 梅園」。

本ブログではあまり登場しない豪華温泉旅館である。私もこれまで様々な宿に宿泊してきたが、宿の格式・宿泊料金・豪華さの観点からすれば、自分史上利用してきた中ではトップクラスの旅館の一つだ。12月下旬のクリスマス3連休直前の平日の宿泊だったことと、「九州ふっこう割」の宿泊補助も受けることができたので、比較的手頃な価格(とはいってもかなり高価)で利用できたのは助かった。

宿に到着した頃にはすでに日が落ちていた。由布院の中心部から田園地帯を抜けたところに梅園はある。広大な敷地を持つ宿であることを下調べで把握していたのだが、駐車場に着いても周囲が暗いのでその全貌がよく分からない。すると宿の方が車で迎えにきてくれて車内の荷物を持ち出してくれた。どうも駐車場からフロントまで少々距離があるようで私も一緒に送迎車に乗って運んでもらった。



DSC07798.jpg

梅園には宿泊棟もあるのだが、今回利用したのは離れの部屋。広大な敷地の中に広がる庭園の中には離れが点在していて、豊かな自然に囲まれて周囲を気にせずゆったりとした時間を過ごすことができる。


DSC07796.jpg

DSC07797.jpg

客室は和洋室で、10畳の和室にベッドルームに広縁が備わっている。このような高級旅館に泊まるのはほとんど初めてなので比較対象がなく評価のしようもないが、贅沢の極みというか至れり尽くせりの空間で快適そのものだった。




DSC_0004.jpg

宿に到着して急いで風呂に入り、お楽しみの夕食へ。

食前酒 梅園特製梅酒

先付け 南瓜豆乳豆腐南瓜クリームソース

前菜  牡蠣葱味噌焼き 薩摩芋密煮 琥珀玉子 鮭の豆腐テリーヌ
     海老 銀杏 零余子松葉串 ミニトーストのカナッペ風

御造り 旬魚三種盛り

蒸し物 茶碗蒸し

鍋物  鱧と牛コラーゲン鍋

強肴  陶板焼き 豊後牛 冠地どり つけ添え野菜 自家製たれ 岩塩

煮物  錦雲豚やわらか煮 馬鈴薯ソース

食事  十二穀米

留椀  つみれ汁

香の物 季節の漬物二種盛り

水菓子 洋梨ゼリープリン


旅館の夕食は総じて量が多いのでそれを見越して昼食は軽くしておいたのだが、それでも全部食べるのには苦労した。どれもこれも美味しかったが、特に印象的だったのは食前酒の梅酒、御造りの勘八、鱧と牛コラーゲン鍋だろうか。



DSC_0008_2017011121401982e.jpg

翌朝の朝食は和・洋が選択でき、和食を注文したのだがこちらもかなりのボリューム。夕食も朝食もどれもこれも美味しくて大満足内容だった。

旅館に一泊してみて印象的だったのは外国人の多さで、その大半は中国・韓国からの旅行客だった。そして従業員の側にも同国出身の人間が多数いたのには驚いた。研修生として働いているらしく、外国人客の言語対応の意味で雇っているのだろう。片言の日本語で接客している姿には大変好感が持てるのだが、こうも外国人が多いと日本人の側としては少し戸惑ってしまう。B&Bが主流の外国ホテルに対し、一泊二食付きの旅館は日本的な贅沢の極みともいえるものだが、日本人が気づかないうちにすべて外国人富裕層に乗っ取られ、そのうち日本人の手の届かない存在になってしまうのだろうか…。








<2016.12.22宿泊>
(1泊2食付 楽天トラベル利用)


■ 名苑と名水の宿 梅園
住所: 大分県由布市湯布院町川上2106-2(大分道 湯布院ICより10分)
電話:0977-28-8288
特記事項:絶景温泉、離れのある豪華日本旅館

| 未分類 | 21:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

宿泊帳簿54.米子 米子タウンホテル

隣県でありながら、私の暮らす益田からは果てしなく遠い鳥取県。

広島や福岡に行く方がはるかに近いため遊びに行くなんてことは勿論ないのだが、このたび私用で松江に泊まる必要がある中で手頃な価格で利用できるホテルに空室がなく、折角だから米子に泊まってみようと思いついた。米子で宿泊なんておそらく人生初かもしれない。



DSC07718.jpg

DSC07719.jpg

宿泊先の米子タウンホテルは米子駅改札を出てすぐ目の前にある。米子駅からは徒歩1分というところ。



DSC07723.jpg

米子は交通の要衝地でもあり、駅周辺にはビジネスホテルが密集している。それはどこの都市でも同じことなのだが、米子の特筆すべき点として、家族経営の旅館の多さがある。しかも大通りに面した場所や、一本細い道に入るものの駅から数分の場所など、その多くが大変便利な場所に位置している。いずれも昭和の佇まいを残していて独特の風情がある。

さらにコンビニが少ないのも米子駅周辺の特徴だ。駅舎内にセブンイレブンが一軒ある以外は全く見当たらなかった。その代わりに駅前にはイオンがあるので食糧調達には苦労しないし、地元の料理が楽しめる居酒屋等も多数ある。



DSC07720.jpg

客室は昭和の雰囲気が残り、少々くたびれている感もあって可もなく不可もなくといったところ。米子のビジネスホテルの中では安価な方だと思うので、駅前の便利な立地で安く泊まれるということで、一晩寝るだけと割りきる必要がある。

仮に素泊まりであっても、すべての宿泊者に無料朝食がついている。朝早くの出発であったため私は利用しなかったが、あまり期待しない方がいいような…。








<2016.11.26宿泊>
(1泊朝食付 楽天トラベル利用)


米子タウンホテル
住所: 鳥取県米子市明治町255 (JR米子駅より徒歩1分)
電話:0859-32-1333
特記事項:米子駅目の前、無料朝食

| 未分類 | 22:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

宿泊帳簿53.出雲 ツインリーブスホテル出雲

おそらく出雲圏域では最も価格帯の高いホテルの一つである。以前から一度泊まってみたいと思っていたのだが、活動時には宿泊費を削るため値の張るホテルを選択することはないし、出雲は日帰り圏内であるため、業務の場合でもこれまで泊まる機会はなかった。今回は珍しく出雲での研修があり、しかも2日間の研修であったため、漸く宿泊する機会を得たのだ。



DSC07710.jpg

「ツインリーブスホテル出雲」は、島根県東部で百貨店・バスや電車やタクシーといった交通事業・不動産事業等を展開する一畑グループが運営するホテルだ。JR出雲市駅と一畑電車の電鉄出雲市駅にほぼ隣接していて、双方の駅からホテルまで歩いて1分かからない。東京・京都・大阪・岡山・広島等へ向かう高速バスの発着ターミナルもホテルのすぐ目の前にあり、交通の便の良さはこの上ない。こうして地場のホテルが駅前の一等地に君臨している姿は大変に好ましい。



DSC07703.jpg

DSC07702.jpg

DSC07712.jpg

茶色と白を基調とした落ち着いた配色の客室は高級感と暖かみがある。フカフカのベッドは肌触りも良く、シングルルームであってもダブルベッドが標準装備というのが嬉しい。しかも今回宛がわれた部屋は最上階の線路側の角部屋で、見下ろせばすごそこが電鉄出雲市駅の停車場という凄い眺めである。電鉄出雲市駅は四方を構造物で囲われているのが残念だが、お隣を走る山陰本線の眺めは抜群で、鉄道趣味人垂涎のトレインビューを楽しめる。



DSC07713.jpg

朝食はフルバイキングだったが、あまり地元の食材が使われていないのが残念だった。そして、スクランブルエッグ・玉子焼き・温泉卵とやたらと卵料理が多かった。





<2016.11.24宿泊>
(1泊朝食付 楽天トラベルパック利用)


ツインリーブスホテル出雲
住所: 島根県出雲市駅北町4番地1 (JR出雲市駅より徒歩1分)
電話:0853-30-8000
特記事項:地場ホテルの代表格、駅・BT目の前、トレインビュー

| 未分類 | 22:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

宿泊帳簿52.松江 ドーミーインEXPRESS松江

松江出張の際に2泊お世話になった。

「ドーミーイングループ」は全国チェーンのホテルの中では印象が強いというか、自分の中では評価の高いホテルの一つである。初めて利用したのは「ドーミーイン稚内」で、稚内駅を見下ろせる大きな窓、大浴場"天北の湯"、そしてサーモン・イクラ・甘エビといった具材がのせ放題の海鮮丼が名物の朝食バイキングなど、比較的安価な割には至れり尽くせりな内容で、とても満足したのを覚えている。




DSC_0022.jpg

ドーミーインEXPRESS松江は、JR松江駅から徒歩3分の場所にあり、繁華街の伊勢宮にも近く便利な立地である。ホテル名に「EXPRESS」と付いているが、通常のドーミーインよりはやや規模が小さく、両隣をビルに挟まれた狭い敷地に建っているので間口が狭く、やや簡素化されたドーミーインといったところだろうか。大浴場も松江にはない。




DSC_0011_20161212202857960.jpg

DSC_0012_20161212202853aab.jpg

DSC_0013.jpg

チェックインの際はフロントで温かいおしぼりのサービスがある。ホテル内はクリーム色を基調としていて、明るさと暖かみのある雰囲気が良い。客室は通常のシングルルームだったが、TV付きのバスルーム、DVD付きのコンポ、天井に星空を投影できるプラネタリウム装置、風呂の浮かべて遊べる"アヒル隊長"配備など、他のホテルではあまり見ないような、無くてもいいけどあると嬉しい設備・サービスが充実している。ドーミーイン御馴染みの「夜鳴きそば」のサービスもある。シモンズ社製のベッドもフカフカで気持ちいいし、備付けの部屋着の作務衣は夜鳴きそば・朝食会場へその格好で行っても良いとの案内書きがわざわざしてあって、自分の家のようにゆっくり寛いでくださいというホテル側の配慮が感じられる。




DSC_0020.jpg

朝食のバイキングは品数自体はそれほど充実してはいなかったが、割子そばやしじみ汁といった島根の味覚も用意されていて、県外の利用者にとっては嬉しいだろう。

松江出張の際にはいつかは利用してみたいと思いながらなかなか利用する機会がなく、今回初めて利用したわけだが、相変わらずドーミーインのホテルは居心地がよく、私の中での評価は高い。






<2016.11.9-10宿泊>
(1泊朝食付 楽天トラベルパック利用)


ドーミーインEXPRESS松江
住所: 島根県松江市朝日町498-1 (JR松江駅より徒歩3分)
電話:0852-59-5489
特記事項:全室TV付バスルーム、夜鳴きそばサービス

| 未分類 | 20:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT